検索世代。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

検索世代。

インターネットが
登場して
一般的に
一番変わった事は

検索

のような
気がして
ならない。

一日に
一体何回検索するだろう。
何かにつけて
検索しているような
気がする。

それも
辞書に載っているような
キーワードではなく
もっとコアなワードだ。

いま
テレビ界でも
ADさんなども
リサーチを頼まれた瞬間
パソコンの前に座る。

昔は
大変だった。

リサーチなんて
言ったら
国会図書館に行ったり
関係者に直電して
聞き込みしたり
したもんだ。

今は
大体が検索すれば
出てくる。

いま
スポーツ新聞だって
有名人のブログや
下手すれば
ネットのニュースを見て
記事を作る。

ジャーナリストや
記者だって
検索で知る時代。

もっとすごいのは
今警察の悩みは
「調査開始!」
と号令をかけると
若手はみんな
パソコンの前に座り
検索して犯人を
ネットで調査して
いくらしい。

警察用語で
「現場100回」
という言葉がある。

99回行って
見つからなかったことも
100回目に
見つかることがある
という言葉だ。

今は
なかなか
現場に行かないという
話を聞いた。

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

青島は
意外と古き良き時代の
刑事なのか。

検索は便利だ。

ガンガン
使うべきだ。

しかし
使われたら
おしまい。

おいらは
この何でも
検索に頼る今を

『検索世代』

と名付けた。

この
検索世代。

あえて
時々
何かを調べる時
検索エンジンを封印して
自力で現場主義で
リサーチすることを
するのも重要な気がする。

検索世代。
あまりにはまると
答えのない
人生や恋愛の答えも
検索すれば
出てきそうな気がして
しまうような感じがする。

おちまさと

こんな風に
最近思うのだが
正しいか

検索してみよう。