『ノーカントリー』を観た。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

『ノーカントリー』を観た。

今年度アカデミー賞

4部門

特に作品賞監督賞を

獲得した

『ノーカントりー』


詳しい感想は

書かないが

一言だけ書くなら


”北野映画はアカデミー賞を

ある日獲るかもしれない ”


だ。


監督のコーエン兄弟

本人たちは

違うというかもしれないし

偶然だと言うかもしれないが

かなり

北野映画の影響を

受けていると

思うのだが。


トミー・リー・ジョーンズは

途中からたけしさんにしか

観えなくなる(笑)


アカデミー賞選考委員は

北野映画を知っているのだろうか。


(さらに

タランティーノの影響も

受けている気がするのだが

アカデミー賞選考委員とか

タランティーノとか

食わず嫌いで観なそうだなぁ。)


北野映画を

観た事のない

若い世代の方々は

『ソナチネ』や

『HANABI』

を観てから

『ノーカントりー』

を観るのもいいかも。

さらに

タランティーノの

『レザボア・ドッグズ』

『パルプ・フィクション』

も観てからもいい。


超緊迫感の中に

くだらないカットで

笑いを作ったのは

北野映画が本当に

早かった。


そして

説明の省略

予想をかなり上回る

突然の衝撃など。


かなり

影響を受けていると

思うのはおいらだけでしょうか。


しかし

『ノーカントリー』

軸が途中から

どんどん他に

移動していくのは

いかがなものか。

映画の壊していいセオリーと

壊してはいけないセオリーが

ある気がするのだが。


アカデミー賞選考委員は

その辺りに度肝抜かれたのか。

でもなぁ。

北野映画は

その軸を守りながら

映画のセオリーをぶっ壊してるのが

すごいから

選考委員は観るべき。


でも

観た後

いろんな意見が出て

盛り上がれる映画なので

まずは観た方がいい。

と思う。


映画館でも

出て行く客が

いろいろ言ってた。


だけど

まだ映画館から

並んで出ようとしている時は

個人の感想を言うのは

マナー違反な気がする。

映画って

出る時は感想は黙って出て

あとで一緒に観た人と

カフェで語るとかでしょ。

まだ余韻を感じてる時に

「おもしろかった」にせよ

「寝ちゃったよ」にせよ

大きな声で言わないで欲しい。

それも

映画始まる前の

「携帯は切って」とかの

映像で言って欲しい。


何はともあれ

映画はいいね。


おちまさと


今日は

『TGC』

にも顔を出した。

おいらが手掛けている

『学校へ行こう!』

という番組で今人気の

『女装男子高生』

が参戦した。

申し訳ないぐらいの

盛り上がり(笑)

今後の放送を待て。