言い換え文化は本質を隠すか。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

言い換え文化は本質を隠すか。

特に日本は

すぐいろんな事を

違う言葉に言い換える

文化がある。


フリーター

ニートなどなど。


おいらは

フリーターも

ニートも

なる人の気持ちが

分からなくもない。


しかし

最高の状態でも

ないような気がする。


例えば

昔は

職業を持っているか

持っていない人は

バイトも含め

若くても


”無職 ”


としか表現がなく

その呼称と状態が辛く

何とかみんな脱したいと

思ったものだ。


言葉はきつい方が

意外とそこから抜け出したくなる。


だが

今は

フリーター

ニートと

ある種の呼び名があるし

しかも横文字なので

「俺いまフリーター」と言えてしまい

いい感じに納まってしまう状況にあり

脱しようという気にもならず

長年に至る人も多いはず。


どこか

この言い換え文化は

本質を隠してしまう事が

あるのではないか。


いま国も

若者の就職率を

上げようと

いろいろ考えているようだが

もし本気ならば

就職していない状態を

若い人たちにとって

ダサいと思わせる呼称にすれば

若者はそこから何とか脱しようと

思うのではないか。

しかも

本質を表す呼称で。


いろんな事をやるより

意外とそんな事が大事

な気がする。


おちまさと


普通に

禁酒は

進行中。


大人になってから

こんなに飲まない

日々はマジ初めて。


人間

当たり前と思っている

日常なんて簡単に変えれる。

んだなぁ。