情報発信基地の一言か！？

この間

テレビから

何気にナレーションが

流れて来た。

Ｎ　情報発信基地・・・渋谷。

古っ！（笑）

確かに

渋谷は情報発信基地なのだが

（いま書いてても恥ずかしい（笑））

今２００８年もその表現かよ！

と思わず突っ込んでしまった。

２０年ぐらい前に

渋谷の女子高生が

流行の発信を始め

その頃おいらは

テレビ界にデビューして

確かに

渋谷を表現する時に

Ｎ　情報発信基地・・・渋谷。

と書いた。

気がする。

それが

２０年経っても

同じだったのが

他人事だが

恥しかった。

もはや

渋谷を

表現する時

もはや

情報発信基地の一言

では語れないだろう。

大体なんだよ。

情報発信基地って（笑）

何か恥しいよ！

「今日、情報発信基地行ってくる！」

って人に言えるか？（笑）

２０年前は

本当に情報発信基地で

恥しくないムードがあった。

しかし

あれから

２０年。

形もなかった携帯が

１億台を越え

コギャル、マンバ、センターＧＵＹは

現れては消え

ギャル（発音はルが下がる）が登場し

スターと呼ばれる人間は

２０年前には一人もいなかった人間に

様変わりしている。

そしてＩＴも誕生して淘汰され

さらに進化しているこの２０年。

それなのに

テレビのナレーションは

渋谷をたった一言

”情報発信基地　”

と表現されている。

テレビ界は

ファッションに

興味がない。

それが証拠に

ファッション雑誌が

これだけ飽和しているのに

日本でファッション番組はゼロ。

では

正しくは

いま渋谷を

一言で何と表現するのが

正解なのか。

正解などない。

ただ

Ｎ　１０９②を中心にお兄系が進出する街・・・渋谷。

か

Ｎ　１０９に続き丸井独り勝ちな街・・・渋谷。

か、もっとテレビ的に簡単に言えば

Ｎ　もはやハイエンドとストリートが混在する街・・・渋谷。

か。

もっとベタなら

Ｎ　情報発信基地と呼ばれて”久しい　”街・・・渋谷。

最低でもこれだ。

とにかく

渋谷を一言

情報発信基地

と呼んでしまうのは

テレビという巨大メディアが

やっては観ている人の文化を阻害してしまう。

そんな事を

思った。

おちまさと

日本は

ファッション大国だけど

テレビ界がファッション興味なし。

「くやしいです！！！！！」（ザブングルより）（笑）