ワイプの中の芸能人を観て思う事。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

ワイプの中の芸能人を観て思う事。

スタジオでVTRを観る番組で

そのVTR中、

そのVTRを観ている芸能人の顔が

画面の隅のワイプで映っているのに

お気付きだろう。


あれは

昔はなかったのだが

ある日

いいリアクションの時だけ

入れるようになり

その後

全部入れっぱなしになるようになった。

のだ。


なぜなら

それをやった方が

視聴率がいい結果が出たから。


おいらは

いろんな

元祖の日を

覚えておこうと

意識していたので

今のテレビの

元祖の日

つまり

その手法が

始まった日を

覚えている。


ある日

いろんな所で

発表できると

当時から

思っていたからだ。


この

VTR中の

スタジオのタレントのリアクションを

ずっと入れっぱなしにした初めての番組は

『笑ってコラえて』

という番組だ。

おいらも

当時スタッフだったので

よく覚えている。

入れっぱなしにした理由は

忘れたがなぜだか

入れっぱなしにし始めた。


この数字が良かったので

当時同じ19時だった番組の

『学校へ行こう』

(これまたおいらが

スタッフなのだが)

で参考にして

ワイプを入れっぱなしにしたのだ。

『学校へ行こう』はその後

20時の番組になる。


その後

一気に

全ての

いわゆるスタジオVTRサブ出し番組で

あのワイプが入るようになった。


今では

生放送の

『王様のブランチ』

などでも

VTR中ずっとスタジオの

タレントのリアクションが

映り続けている。


何が

言いたいかというと


大変だなぁ


と思う。


タレントさん。


おいらが

このワイプを入れる

片棒を担いでいるから

少しは悪いなぁとは思うが

VTR中ずーっと

リアクションし続けるのも

なかなか無理があるだろうなと。


しかも

モニターに

自分のワイプ込みの映像が

映った時は何かしなきゃとも

思うだろうし。


また

現在の

ひな壇状態では

そのリアクションで

カメラに抜かれる

スイッチングで抜かれる

事もあろうかと

がんばるだろうし。


おいらとかが

90年代に作ってきた

コメントフォロースーパーとか

CMのあと!だったり

このワイプだったり

いまだ使われている。


一回

90年代の遺産は

全局決まりで

せーので

辞めてもいいのでは。


作ってきてなんだが

あまりに誰も90年代にできた

古い既成概念を辞めないので。


おいらは

作っては

捨てないと

気が済まない。

そうしないと

新たなものを

産めないので。


おちまさと


そうだ!

時東ぁみさんと

アメスタで

お会いしました。

みんなで

眼鏡をかけましょう!