松本幸四郎家を巡る冒険。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

松本幸四郎家を巡る冒険。

久々に

素直に

爽やかに

いい事と言える

いい事があった。


いろんな雑誌で

連載をしているが

その中でこの3年間


ぴあで


『御本人チケットぴあ』


という連載をさせて

いただいている。


簡単に

言えば

主演や監督御本人から

おいらにチケットを

プレゼンして売り込んでもらう

企画。


企画立案のきっかけは・・・


雑誌の企画を頼まれたら

雑誌の企画は考えない。

この時はテレビの企画を考え

雑誌でやろうと思った。


普通は取材される側だが

逆に売り込むという企画は

大物程楽しむと思った。


西暦3004年でも

やれる企画を作りたかった。


などなど。


結果から言えば

ビッグな方ほど

出演してくれた。


この装置は

作って良かったと

思っている。


この第一回のゲストは

とてもこだわった記憶がある。

一回目からビッグな方と。


そして

一回目から

松たか子さんが

オファーを受けて下さった。


この時に

おいらは

この連載の目標を決めた。


「松本家全員に会う!そして全員会ったら連載をやめる!」


連載で目標なんて

珍しい。

しかも

こういう目標は

大体が途中で立ち消える。


おいらは

社交辞令が嫌いだ。


「おちちゃん、今度飯行こうよ」


と言われれば

しつこい程


「いつにします?」


と連絡を取り続ける(笑)


だから

今回も

こだわった。


そして


以前から

番組でも共演し

メル友でもある

染五郎さん、


それから

1年後か

紀保さんと

御出演いただき


あとは

お父様の松本幸四郎さんだけとなっていた。


松本幸四郎さんは

雑誌の対談は出ない。


しかし

タイミングはやってくる

と信じ

それからも

マット・デイモンから

モーガン・フリーマン(笑)

役所さん、

ふかわのは唯一本人からは

買わなかったけど(笑)

など大物たちが

チケット売り込み遊びを

やってくれた。

意外にみんな真剣に。

途中で

「今回はいいかなぁ」

と冗談で言うと

誰もが

腰を座りなおし

「いや、ホントにいいんだって」

とムキになった(笑)

素敵だ。


そんな

連載を続けている中


タイミングはやって来た!


今回

松本幸四郎さんが出演してくれる事になったのだ!


という訳で

土曜日に

国立劇場の楽屋で

対談させていただいた。


イメージでは

厳格な感じだが

御本人は

とてもやわらかく

御本人いわく

天然。

それが意外。

しかし

これが全ての

バランスを作りだす。


この時に

幸四郎さんから

いただいた言葉は

大量すぎるので

また今度。


ここからが

冒頭のいい事に

つながるのだが


今回の

松本家を巡る冒険

は幸四郎さんにとっては

全く関係ない話。


しかも

やはり

普通は

出ない

らしい。


なぜ

出てくれたかというと

一言にまとめれば


”企画に感動したから”


だった。


企画家冥利に尽きる。


あれだけの大物が

自分と家族たちを

注目してくれたという

役者という出る商売の

素直な喜びと

本当に目標を貫いた事を

とても感動して下さり

あと御家族にも聞いたら

「出た方がいい」

と勧めてくれたらしい。


これは


おいらの

一つの職業として

意識している


インタビュアー


としても

インタビュアー冥利に尽きる。


そして

何の関係もない

幸四郎さんは

何度も

おいらに

3年間をねぎらう言葉を

何度も何度もおっしゃって下さった。


こんな方

いるんだ。


本当に

幸四郎さん

ありがとうございました。

並びに染五郎さん、たか子さん、紀保さん

ありがとうございました。


おいら

本当に

今回の

幸四郎さんで

連載を

終了します。


松本家を巡る3年間の冒険。

ある種連載猿岩石。(笑)(古)


初めの時

「松本家全員たって奥さんは会えないもんな(笑)」


と言っていたのだが

最後別れ際

車で現れた奥様とも御対面!

奥様まで

「3年間お疲れ様でした」

と・・・。


こんな

感動の

連載の

最終回

大感謝。


という訳で

松本家を巡る冒険。


これにて

千秋楽。


おちまさと


中身は

ぴあで。


二日ぶりのブログ

三日分書いた感じ。