『リアル・ファインディング・ニモ』 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

『リアル・ファインディング・ニモ』

おいらの

会社のビルの

フロントには

クマノミが

泳いでいる。

今日

本当の

海中で

本当の

クマノミと

会った。

今日

おいらは

午前中には

東京から遠く離れた

海中にいた。

そこで

偶然

ゆらゆら珊瑚の

クマノミのお家を

発見した。

クマノミは

気が小さい。

お家から

なかなか

全身を出そうとしない。

そこで

おいらは

餌として

持っていた

ソーセージを

ちぎってみると

子供クマノミが

勇気を振り絞り

食べてはまた

身を隠した。

かわいい。

そんな中

お家から

顔を出したのは

お母さんクマノミ。

なぜか

お母さんと

分かった。

そのお母さんクマノミは

顔は出すものの

全身をお家からは出さない。

おいらが

あげた餌は

全て、

子供クマノミか他の魚たちが

ハイスピードで食べていく。

お母さんクマノミは

一体、何をしてるのか?

と、その時!

おいら

気づいた。

お母さんクマノミは

気が小さいのではなく

おいらを威嚇していたのだ。

「食べ物をあげるのは結構。

 だけど、何かあったら許さないから!」

的な動きなのだ。

素敵だ。

『ファインディング・ニモ』

は本当にクマノミを見て作られていた事も

分かった。

最近

陰惨な

親子の事件が

ある中で

こんな美しい親の子供への愛を

見れた事は感動だった。

嫌な事件の親と

このお母さんクマノミの違いは

陰惨な事件を起こす親は

”子供の幸せが自分の幸せではなく、

 自分の幸せが子供の幸せ”

と本末転倒している事だ。

お母さんクマノミには

世間体や余計なプライドが

ない。

地球の表層で

特に日本で

嫌な親子の事件が

続発する中

殆どが海の地球の

そんな海中で

まぎれもなく、

まよいもない、

真実の子を思う親の愛情が

存在する事に

胸を打たれると同時に

空しさも感じた。

そんな

リアル・ファインディング・ニモ。

でした。

おちまさと

こんな××な親を見た!


例)子供が騒いでいて 

「だめよ。ほら、あのお兄ちゃんが怒るでしょ」

という親。

実際に言われた事がある。

おいらがうるさがってるのが悪いのか!?


子供が騒いでいて

「私が恥ずかしいからやめて!」

と叱る親。

どゆこと?

結構

新幹線とか飛行機とかホテルで

出会うんだよな。

こういう親。


会った事ない?