石けんの作り方の続きです。
出来上がったブロック状の石けんは表面が乾き、切れる固さになったらカットします。
中にはブロックのまま保存して、使うときに必要な分だけカットする方もいるようですが、
そうするとカットの際に石けんが欠けたりするので私は先にカットしてから保存します。
カットのための道具は庖丁を使う方、ピアノ線を使用する方などもいらっしゃいますが
私は専用のカッターをショップで購入して使っています。
(カット台も同じショップで購入して使っています)
上の画像はカットしているところです。
カット面が乾燥して少し固さが出てきたら、私は製造日と
石けんの名称をスタンプで刻印しています。
下の画像はカットした後、並べて乾燥させているところです。
この状態で4週間から6週間冷暗所に寝かせ、
石けんが熟成するのを待ちます・・・
できたての石けんはまだアルカリ度が高く、使用することはできません。
こうして時間をかけて熟成させるうちにアルカリ度が下がり、
お肌に優しいマイルドな石けんになっていくのです。