おばんでございます。TOKYO MARRYです。

 

アルバムについて書こうと思ったけど、

 

前回書いたプレスリリース文みたいなので大体全部言ってしまった感があって、

 

あとはもう音を聴いてもらうしか、、、と思ったけど、

 

せっかくなのでお恥ずかしながら全曲解説的なことをやってみます。

 

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TOKYO MARRY『The Most Beautiful Girl on Youtube』

01 姫は森へ帰る

 

色々やってたら初期東京マリー的な目茶苦茶な感じになった。アルバムをこの曲で始めたくて、色々と試行錯誤した結果、何とかなった。音楽を作る時ぐらいは自由でいたい。YouTuber女子二人の歌。


02 ピュア・インターネット

 

これはもうガーシー旋風から、近年の芸能界のこと等々からインスピレーションを受けて作り始めた結果、誰目線なのか全く分からない感じになり、かつ、自分の気持ちもちゃんと入ってる、というアンビバレンツさが大変気に入っております。


03 アンチ・ロリータ

 

前々回の「王室のヘヴンリーガール、またはヘヴンリー」における「アトム・ウーファー・ガール!!」みたいな、この曲が出来たからアルバムが出来た、みたいな感じの曲かな、と。

アルバムの軸みたいな。


04 桜酔い 

 

確か今年の4月の時点でこの1曲しか出来ていなかった。

しかも歌詞も全然書けていなかった。


05 ブラジリアン・ボーイフレンド(MBGY Version)
 

シングルで出した後、アルバムの曲順が変わり、この位置になったので、アレンジを大幅に変えた。ほぼリミックス。急に渋谷系みたいになって大満足。このリミックス作業は一気に2日くらいでやったけど、凄い楽しくて夢中でやった。

 

06 ブラッディー・バターフィールド、エンジェリック・モード
 

6月に出したシングル。出した後、プレイリスト入りとかでまあまあ評判良かったと聞いたので、「え?そうなの?」と思って、こんな感じのばっかのアルバムに作り直そうかしら、と

一瞬迷ったが、やらなくて良かったと今なら思える曲。

 

07 アイスクリーム・アンド・パラレルワールド

 

和歌山の姫、お寿司のともみさん(AB型)が参加してくれました。この曲が前にブログで少し書いた、TOKYO MARRY史上過去最高難易度(特にドラムとベースが)という曲であります。それ以外の音も一音一音丁寧に編んで録音していくのが本当に強烈な快楽だった。忘れられない。


08 椿メイフィールド
 

打って変わって、全然編んでない、オルタナ=テキトーさ満載のバラード。左右にノイズギターを入れてるのですが、それの録音が楽しかったかな(テキトー)。確かこの曲がアルバム最後に作曲した曲で、滑り込みで入れた。

 

09 ハローピュア

 

ずっとやりたかった、初期の頃のような、ローファイ録音スタイルで。ダイナミックマイクで全編録音し、ノイズも極力残した。


10 私はいつまでも可愛い

 

6月のシングル。数年前のボツ曲を元に、サビだけ新たに作り直した。「私はいつまでも可愛い」というタイトル自体は、東京マリー始まって以来、実はずーっとあるタイトルで、このタイトルで少なくとも5~6曲は作ってレコーディングまでしている。やっと今回の形で、表に出せました。


11 ペイトン・ナイト風

 

これも数年前のボツ曲。ある夜、急に気になり、聴いたらどうしても今出したい!という気持ちになり、当時の歌もミックスも良かったので、ほぼその時のままの形でリリースした。

 

 

ずっと、「名刺になるようなアルバムが作りたい」と思い続けてて、今回、やっとそれが果たせた気がする。

こんなことは初めて。

なので、自分でもとても気に入っている。

YouTubeというリアルタイムなものをテーマにしたけど、初めて10年後のあなたに向けて作れた。

唯一、欠点があるとすれば、「YouTube、YouTuberをテーマに」という案を思いついたのがアルバム制作中盤~後半だったので、YouTubeに関係ない曲が結構入っており、コンセプトアルバムとしてはやや未完な点。

 

もう当分、アルバム出さなくていいな~とやっと思えたけど、こないだまた新しいアルバムの案がムクムクと湧いてきたので、多分来年また出します。

 

 

 

 

LOVE。

 

また今夜。

 

(・ω・)