(前回のつづき)

血液型というものは、どんどん突き詰めていくと、どうしてもミもフタもないところに行き着いてしまいがちで、完全に救いなんてものはなくて(笑)、非常にスマートに、情も何も無く、スッパリと斬ってしまえる結果になってしまって、でもスマートに切ったはずなのに、結果的に野暮になっている、という自己矛盾を抱え込みがちだと思うんですね。
だからこそ、女子高生的な、例えばA型と聞いて「神経質!」とかB型と聞いて「わがまま!」とかO型と聞いて「おおざっぱ!」とかAB型と聞いて「二重人格!」とかいった余りにも誤った、余りにもフォローの必要があり過ぎる、超テキトーな接し方への回帰こそが必要で、そうなんですけど、でも現状はそこから派生しているためどん詰まりになっているので、スタート地点そのものから変えていく必要があるのではないかと、思った次第であります。

(まだつづきます)

(・ω・)