山梨へ(古民家宿るうふ丘之家&温泉&富士山満喫)① | 東京のカタスミから

東京のカタスミから

気の向くままに,ユルくをモットーに。

先日、山梨県へ。

 

ヨメサンがTV番組で古民家宿が紹介されて

いるのを見て、ワンも宿泊できる「るうふ

丘之家」に行ってみました。

 

都内から首都高・中央道で勝沼ICまで…と

思っていたら、まさかの事故渋滞…高井戸

から甲州街道で西へ向かうことに。

府中や八王子で高速に乗れるかも…と淡い

期待を抱いたものの、渋滞は一向に解消せ

ず、結局は大垂水峠を超え、相模湖でよう

やく中央道に乗りました。

 

想定より2時間ほど遅れて宿に到着…。

スタッフの方が出迎えてくださりました。

 

るうふ丘之家は、築108年の3階建(入れる

のは2階の一部まで)。元々、養蚕農家の古

民家です。

 

外観はこんな感じ。

広い庭。

裏手から。杉の木はご神木だそうで、

たもとに屋敷神を祀る祠があります。

四方には、火災除けの鬼瓦。

 

エントランス。

とにかく、居間が広いです。

ムスコ君曰く、キャッチボールできそう!

ワンは早速リラックス。

奥には囲炉裏。食事はここで。

縁側。雨の日でもワンの散歩が可能??

2階はワインを楽しめるスペース。

 

個人的なツボは、建具の装飾。

一番奥の部屋の書院障子。

居間と寝室との仕切りの障子。

すりガラスに富士山と船、島々(というこ

とは、静岡側からの描写?)

風呂場の窓にも富士山。

右に裾野が長いので、これも静岡側から

の描写??

すりガラスの隙間から見える庭の楓と影

 

こうした日本家屋に柴犬が似合うと思うの

は、飼い主の贔屓目??

何となく、殿様感…

と思ったら、あたり構わず脱力感…

周囲には、ブドウ畑。とにかくのどか。

丁度、収穫は終わってしまったばかり。

庚申塔とキンモクセイ。

 

到着が遅くなったため、焚き火や草木染めは

翌日にすることとして、夕食(囲炉裏での串

焼きのコース)をいただくことにしました。

スタッフさんが用意してくれます。

 

そばがき(そば粉に少量の熱湯をかけて練り、

餅状したもの)。ネギ醤油でいただきました。

囲炉裏の炭火で焼いたニジマスは臭みが全く

なく、頭から尾までまるまる食べられます。

甲斐鶏は皮がパリパリ、中はふっくら。

野菜の焼き物を挟みつつ、甲州牛。

これも柔らかくて美味しいです。

炊き込みご飯。今日はワカメと枝豆。

陶器製の釜で炊いてくれます。

ボリュームも美味しさも大満足です。

酒も美味い(ワインを愉しむコンセプトの

宿なのに、ウイスキーですみません)。

 

夕食後は、近くの「はやぶさ温泉」に!

ほんのりと硫黄臭がする、源泉掛け流しの

温泉だそうです。昔ながらの温泉といった

感じで良いですね。

 

その後は、星空を眺めていました。東京の

カタスミでは、ここまでは見えません。

気がつけば、右下にオリオン座(M42オリ

オン大星雲も)そして、真ん中最上部に

プレアデス星団(すばる)。

 

②はこちら

山梨へ(古民家宿るうふ丘之家&温泉&富士山満喫)② 

③はこちら

山梨へ(古民家宿るうふ丘之家&温泉&富士山満喫、そして白州蒸留所)③