BTS ”GOGO"から見えるアメリカ進出の野望 | 東京ハヌルStyle

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こんにちは。

 

 

東京ハヌルです。

 

 

バンタンのニューアルバムがリリースされてから

 

娘タンコマ(半分アメリカ人)や友人たちが

 

”今回のアルバム、アメリカ超意識してる、

アメリカ進出への野望がすごすぎっ”

 

とずっと騒いでいるのでそのネタを書こうと思います。

 

最近のアメリカの若者のトレンドは

 

ユーチューバー、ラッパーからのものが多いのですが

 

今回のBTSの新曲の中には

 

その影響が多く見受けられるそうです。

 

特に”GOGO”は盛りだくさんのようで

 

タンコマ反応しまくり。

 

ということで今日は彼女が

 

特に激しく反応していた言葉やアクションを拾ってみます。

 

まずサビの部分の印象的な言葉

 

YOLO YOLO YOLO YO

YOLO YOLO YO

 

”YOLO ”

 

= You only live once 

 

”人生は一度きり” という意味。

 

スカイダイビングやバンジージャンプの前などに

 

"YOLO(ヨロ〜)” と叫びながら飛んでいるのを

 

耳にすることがあります。

 

私はティーンエージャーの娘がいるので知っていましたが

 

実際はヤングたちの間だけのトレンドのようで

 

フツーのアメリカ人は知らない人が多いみたいです。

 

ちなみに世の中からガッツリ遅れをとっている

 

オットは聞いたこともないと言ってました (;^_^A

 

YOLOって何だか知ってる?というインタビューを現地人にハリウッドBlvd.でしたところ、知らない人がほとんど。トンチンカンな答えが返ってきていました。

 

 

”YOLO”だけではなくこの手の省略形スラングは

 

最近アメリカのティーンエージャーの間では

 

すっかり定着しており

 

私でさえも知っている有名なものは

 

LOL

 

=Laughing Out Loud

 

”大笑い”という意味。

 

"That's LOL〜” それ超ウケる〜

 

という感じで使っています。

 

LOLの応用形、

 

LOLOLOLOL

*最後は”OL”で終わること

 

=wwwwww=하하하하하=ハハハハハ

 

はSNSでよく見かけます。

 

また、これも同じような意味で

 

よく使われる省略形スラング

 

ROFL 

 

=Rolling On the Floor Laughing 

 

床に転がりながら笑う=笑い転げる、大ウケ

 

ちなみにこの辺りは超ビギナークラスで、

 

もっと訳がわからない省略形スラングが

 

次から次へと生み出され

 

タンコマが友人と話す時や

 

スナップチャットやインスタの

 

コメント、メッセージなどで使用されていますが

 

もうオンマは何を言ってるのか全くわかりません。えーん

 

 

また”GOGO”にはこれもアメリカでかなり流行った

 

DAB(ダブ)という動作が入ってます。

 

YOLOとは違いアクションを指すOne wordで

 

動詞として使用されます。

 

例) ”He is dobbing" (彼DABってるわ)

 

元々の意味は’軽くたたく””(薬などを)軽く塗る”。

 

日本でいう”アイーン”にちょっと似てますね。

 

FullSizeRender.jpg

GOGOのDABパート。タンジンジェム〜の後。  Mcountdownより

 

 

アメリカでは元々ドラッグ用語。

 

その際に腕を鼻に押し付ける動作を

 

ラッパーたちが決めポーズとしてやりはじめ

 

その後ユーチューバーに広まり

 

どうやら彼らがティーンエージャーに拡散したようです。

 

 

FullSizeRender.jpg

英語スラングHPより

 

 

”マリファナの新しい使い方”という意味の

 

記述もありその方法も詳しく記載されていますが

 

ここで載せるのは止めておきます。

 

詳しく知りたい方はこちらを↓

 

英語スラングHP関連ページ

 

 

この”DAB” 

 

アメリカのティーンエージャーの間で

 

超流行したのですが、

 

タンコマも友達と話している時に

 

意味も無く突然このDABを二人で同時にやって

 

ケラケラ笑ったりしていました。

 

FullSizeRender.jpg

二人で向き合い唐突にこのポーズをやる。 英語スラングHPより

 

 

DAB傑作集 DABの使い方がわかる動画です

 

 

そして次は

 

この”タンジンジェム タンジンジェム タンジンジェム”の

 

印象的なダンス。

 

これもアメリカのティーンエージャーの間で

 

流行った動きだそうです。

 

FullSizeRender.jpg

足を肩幅大に広げ腕を下におろしブンブン振る、テテが超上手い 

Mcountdownより

 

 

特に名称は無く、ダンスというよりは

 

ただのアクションで

 

友人と二人で向かい合って

 

同時にこの動きをしてウケるといった

 

ある種お遊び的な動作らしいです。

 

でもタンコマこのダンスを見た時に

 

”これ流行ったのチョイ昔なんだけど。。。”と

 

ちょっと引いてました。 (;^_^A

 

 

そして”GOGO"のメロディーラインも

 

かなりアメリカ風に仕上がっている。

 

特にイントロの部分は

 

私もタンコマも最初聞いた時に

 

”えっ エド・シーラン???”と

 

同時にビックリしたくらい

 

エド・シーラン "Shape of You"に似てる。

 

どうやらこれ私たちだけではないようで

 

このお題でYou Tubeもあがってました。

 

 

投稿者のコメント

It's just that they sound a lil similar. I loooove Shape of you and when i heard Go Go intro, I was like, man i've heard that before. Anyways it's JMO. So no hate pls. Nothing is mine. All credit to owners!

 

この2曲がすごく似てるよね。ボク"Shape of you"が超好きなんだけど”GOGO"のイントロ聞いた時に”これ聞き覚えがある”と思った。でもこれただの個人的意見だからね。だから叩かないでね。

*JMO=Just My Opinion

 

とかなりビクついたコメント。

 

ARMYの怖さがとどろき渡っているのでしょうか。

 

そしてこれに続くコメントも

 

”私もそう思う!”意見が続出でした。

 

"Best of Me"はプロデューサーがアメリカ人なので

 

アメリカ風になるのは当然だけれど

 

他の曲もアメリカ進出を意識して

 

アメリカ人プロデューサーが関わってるのかな?

 

そして振り付けもアメリカ人の共感が得られる

 

動作をチョイチョイ入れたりと

 

バンタンとパンPDのアメリカ進出への野望が

 

色濃く見える仕上がりとなっているように

 

思えてなりません。

 

来年あたり英語苦手なジミンやユンギまで

 

英語ベラベラになってそうな気がする。

 

過去、10代・20代に向けられる

 

社会的偏見や抑圧を防いでいた頃の

 

韓国ラップバリバリの音楽が

 

懐かしいような気がしないでもないのですが

 

大きい国で勝負したい気持ちがあるなら

 

アメリカ風になろうがインド風になろうが

 

オンマは全身全霊応援するから頑張ってくれ〜 真顔


 

 

最後までお読み頂きありがとうごいます。

 

 

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Cheers!

東京ハヌル