こんにちは。
東京ハヌルです。
またLA話題にもどります。
少し前の話題、LAシルバーレイクの続きです。
フラッシュバック〜シルバーレイクシリーズ
ヒップ!インディーズ!ビンテージ!カウンターカルチャー!〜シルバーレイクin LA
コーヒーニューウェーブやユニークなショップ〜シルバーレイクin LA パート2
LAのダウンタウンとハリウッドの
中間地点、北東にある町。
その名の由来のシルバーレイクという
人口湖の周りに広がる丘に囲まれた町。
様々なクリエーターが集まるヒップでロックでアートな町。
前回はシルバーレイクの南側に位置する
シルバーレイクブルバード沿いにあるお店をとりあげましたが
今日はシルバーレイクブルバードを更に南西下すると
突き当たるサンセットブルバードにある
国籍、スタイルを問わない個性豊かな
小さなカフェやレストラン達を特集します。
サンセットブルーバードとはすなわちサンセット大通り。
昔の映画”サンセット大通り”として
ご存知の方もいらっしゃるのでは。
ちなみに映画の方はハリウッド側の
サンセットブルーバードですが
私がご紹介するお店はシルバーレイク側。
以下サンセットと呼ばせていただきます。
Google Map
サンセット周辺はカフェ、レストラン激戦地。
ご紹介したいスポットも沢山あるので
”ドリンク、デザート編” ”食事編”の
2編に分けておとどけします。
今回はドリンク、デザート編。
今回の滞在では行けなかった所もあり
写真素材がチョイ淋しい。。。
各レストラン、カフェのHPから素材をお借りしました。
ただ紹介したお店には過去に実際行った事があるので
自信を持ってオススメする東京ハヌルセレクト、
シルバーレイク、サンセット ドリンク、デザート特集です。
トップバッターは家族のみんなが大好き Pazzo Gelato。
私、実はアイスクリームがあまり好きではないのですが、
(特にアメリカの)
そんな私がLAで唯一食べるジェラート屋さん。
ちなみに違いがわかる小学生、娘のタンコマと
義父(おじいちゃん)は大常連で
二人でしょっちゅう食べに行ってます。
材料は100%天然素材、添加物無し。
マンゴ、ラズベリー、ストロベリー、ピーチなどの
季節のフルーツ系の他にも
キャラメルシーソルト、シャンペン、
マスカルポーネシナモンなど変わり種もあり。
季節などでメニューが変わります。
左はストロベリーとバラのはなびら、右はタイミルクティー
全部うましっ!
ダウンタウンにも店舗ありです。HPをご確認。
Pazzo Gelato HP(英語)
次はビーガンケーキも扱う町のスイーツショップ
ニューヨーク・タイムスのグレートケーキショップ
in LAにも選ばれた LARK
こんなにカワイイケーキもあれば、
LARK HPより
見た目は地味ですが味は良い
ビーガンケーキまで色々あり。
ビーガンスイーツは食べない方がマシというシロモノも
少なくないので美味しいビーガンスイーツは貴重です。
LARK HPより
ちなみにビーガンとは完全菜食主義。
ベジタリアンが卵やチーズなどの乳製品を食べるのに対し
ビーガンは動物性の食品を一切食べません。
卵、乳アレルギーが多いアメリカ。
そのようなアレルギーの方たちも食べられる
ケーキがあるのはうれしいですね。
LARK HP (英語)
次はシルバーレイクが得意とする
”サードウェーブ”コーヒー
シルバーレイクブルバードの回でご紹介した
90年代から始まったアンチ大型チェーン店の
コーヒーショップのオーナーが起こしたウェーブで
シングルオリジンコーヒーと呼ばれる
それぞれの豆の風味を楽しむこのスタイル。
サンセットにはシカゴ発の
Intelligensia Coffee Bar があります。
Intelligensia Coffee 今や本家シカゴはもちろん
NY、LAに店舗があり LAだけでも3店舗。
大型チェーン店化しつつあるのでは。。。
という矛盾点はさておき、シングルオリジンのコーヒーを
一杯ずつ入れてくれるのでサードウェーブとしてセーフかな。
シルバーレイクのお店は真っ赤な入り口が目印。
外に無造作にテーブルが置いてあります。
LA気候が安定しているのでこのスタイル得意ですね。
Intelligensia Coffee HP より
お店の床は中東を彷彿させるデザインのブルーのタイル。
どこかエスニック&ボヘミアンな香り〜
シルバーレイクっぽい。
Intelligensia Coffee HP より
Intelligensia Coffee HP より
インテリジェンシアコーヒーHPは↓です。
Intelligentsia coffee HP(英語)
最後は正直私的にはオススメではないのですが
話題のスポットなのでご紹介。
Moon Juice
創業者のアマンダ・ビーコンは若いながら
やり手でメディア戦略がうまく、
コールドプレスジュース界で大成功。
お店はシルバーレイク、メルローズ、ベニスなど
抜かりない出店先のセレクト。
Moon Juice HP より
Moon Juiceはコールドプレスジュースに
漢方やアーユルベーターなどのスパイスを加えて
医療の効果も組み合わせている
コールドプレスジュースとは
スロージューサーと呼ばれる低速回転のジューサーで熱を加えず、プレスして搾ったジュースのこと。野菜をより生に近い状態で摂ることができる。最近日本でも人気が出ている。
Moon Juice インスタグラム より
ものすごく材料を吟味しているということですが
500mlで大体1000円前後。
話の種に何種類か飲んでみたことはあるけど
お世辞にも美味しいとは言えない(個人的感想。私のチョイスにも問題があるかもしれないが)
どうやらアジアスパイスを料理などに
使用するのが最近イケてる風潮らしく、
ビバリーヒルズあたりの有名シェフのバカ高いレストランでも
ユズコショー、ポンズ、ワサビなどを
使っている料理が目立ちます。
ただどのシェフもこれらの素材を使いこなせていなくて
奇妙奇天烈な味になっているような気もします。
外人さんが日本の素材を使うなと
言っている訳ではないのですが
モノには味覚的に合う素材、合わない素材があるのに
それを無視して”唐突に使っている感”がすごいのです。
LA全体に見られる傾向だけど
トレンドやスタイルばかり先走り
本来料理人が磨くべき味覚が
どこかに忘れ去られているような。。。
使うならもっと勉強してもらいたい。
日本人としては日本の素晴らしき味文化を
誤解されやしないかと不安な気持ちになります。
話は脱線しましたがこのオーナーも
東洋スパイスの使い方をイマイチ
わかってらっしゃらないのではと思う一人、
場所柄常連さんにはハリウッドセレブがごっそりいるようですが
小さい頃から漢方に慣れ親しんでいる日本のおばちゃんには
若い白人のオーナーが漢方だのアーユルベーターだの
言っても説得力に乏しくLAにありがちの
セレブ向きのスタイルを売り物にした
商売にしか思えないぞ。
オーナーアマンダビーコンさん Moon Juice HP より
こんな高い値段出してビミョーな飲み物飲むくらいだったら
日本の美味しい果物や野菜をそのまま食べた方が
いいような気がする。日本って本当に恵まれてます。
Moon Juice HP(英語)
いかがでしたかサンセットブルーバード in シルバーレイク
”ドリンク、デザート編”
この他にもまだまだあるのですが今日はこれくらいで。
次回は”食事編”をおとどけします。
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東京ハヌル