こんばんはヨネマルです。


あっという間にGWが終わってしまいました。


週末はジュニアチャレンジカップに出場された選手、保護者、スタッフの皆様おつかれさまでした。



子供達の自己ベスト更新や入賞できて喜ぶ顔や思うような結果が出せず悔しがる顔をたくさん見れた2日間でした。


勝ち負けがあることはスポーツの楽しさの一部ですし、記録が出れば嬉しいのは当然です。


意欲が高まることは良いことですが、記録に縛られてしまうと自分の成長や価値を記録でしか見れなくなってしまいます。


私が大好きな広島カープでセリーグ3連覇を達成した緒方監督の言葉で


『結びに専念すれば、果が生まれ、果に専念すれば、苦が生まれる』


という言葉があります。


「果」というのは、結果のこと、「結び」というのは行ないそのもののことを意味します。


この言葉の意味は「目の前の行動やプロセス(結び)に集中することで成果(果)が生まれ、成果のことばかり考えていると苦しむ」という意味です。


結果も大事ですが、それ以上に大会までのプロセスそのもの、さまざまな体験を通じて成長することが大事だと思っています。


目先の結果に一喜一憂することなく、数年先の未来に向かってトレーニングをしていってください。


私は元気で明るい雰囲気の中、楽しくもメリハリのある練習メニューで負荷を高め、トレーニング効果を高めていきたいと思っています。


楽しくて苦しい練習。


その塩梅こそ指導者の腕の見せ所なんでしょうね。