全国大学生活協同組合連合会は2月13日（水）、第48回学生生活実態調査の分析結果を発表し、「学生の経済状況」「就職について」「大学生の勉強時間」の3つのトピックについて報告した。
同調査は、全国の国公立および私立大学の学部学生を対象として、2012年10月～11月に実施、サンプル数は8,609人で、その構成比は国公立が60.2％、私立が39.8％。また、学部別では文科系が47.6％、理科系が39.7％、医歯薬系が12.7％。
そのなかで、大学の勉強時間は1日平均39.2分‼
授業を除いた「大学の勉強時間」（予習・復習・論文など）は1日平均39.2分でした。専攻別では文科系が28.4分、理科系が48.3分、医歯薬系が52.1分という結果に。
学年別では、文科系でも理科系でも学年が上がるごとに勉強時間が増え、文科系では学年が上がるほど1週間の勉強時間が「0」という回答が増える結果に。
入試の形態別に見ると、推薦入試の学生に比べ、一般入試によって入学した学生の方が「大学の勉強時間」と「大学以外の勉強時間」（就職に関することや関心事）のいずれも長い傾向にあるが、授業も含めた大学の勉強時間では、両者に差は見られない。
(NHK News )
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