最近2つほどダンスに関する記事を見ました。
一つは、「ダンスレッスンに来るだけ上手くなると思ってはいけない」というもの。
キッズダンスを対象にした記事でしたが。
ダンスの上達には練習が必要だ、という事。
レッスンはインプット。練習はアウトプット。
毎日1時間レッスンの復習をやる子とやらない子では1ヶ月で○○時間、
1年で○○○時間の差がつく。
ダンスの上達に素質やセンスが必要なのではなく練習量。
それ以外に無い。
という記事でした。
あ、もちろん、漠然と繰り返すのではなくて。
どうやったら先生のように動かせるか、
頭をフル回転させて、自分のカラダを動かす、
の意味での練習が大事、だと。
「ダンスはカラダも頭もフル回転で使うんです!」だそうな。
あ。ちなみに、この方は何故この記事を書いたかと言うと。
「どうやったらダンスが上手くなりますか?」
の質問が多いことから、この記事を書いた、とありました。
そしてこの質問をする人ほど、まず練習しないとも(笑)。
さて、私が考えるに・・・
まず、自分がサルサを習い出した頃の事、
もっと幼少期の体操や新体操、ジャズダンスの事を思い出してみました。
私ねー多分、上記の質問、した事無いです(笑)。
その人も書いていたけど、
「どうやったら勉強出来るようになりますか?」って聞かれたら
「勉強して下さい」って答えるしか、無いじゃない?(笑)
ダンスが、サルサが、どうやったら上手になるっていう質問は、
漠然とし過ぎています。
そして多分、年間ナンバーワンに多い質問(笑)。
リズムを取るための練習は?
肩のムーブメントが出来るようになる練習法は?
などならお答え出来ますが。
「どうやったらサルサが上手く踊れるようになりますか?」は、
全部丸投げたら、全部面倒見て貰えるという、
自主性の無い気持ちが、丸見えますね。
上記の「サルサ」を「お料理」とか「音楽」とか「ビジネス」とか
他の言葉に置き換えても、きっと同じでしょう。
漠然とした質問には、その人が他人任せ…
任せるのは良いのだけれども、自分で決めない、
自分で背負わない、そんな姿勢の表れかな、と。
必ずしもそうでは無いかも知れませんが、
経験上割と、そんな方が上記の質問をする傾向にはあります。
そういう方には「踊って下さい。練習して下さい。」としか言い様が無いですよね(笑)。
ちなみに。
私がサルサを習い始めた頃、
アイソレーション(肩だけ、胸だけ動かす)が出来なくて。
まだOLだったのですが(似合わないという声は重々承知、笑)
良くトイレの鏡で練習していました。
ほら、トイレの鏡って、大きいでしょう?
それとか、自分のベランダのガラスを鏡に見立てて。
夜じゃないと映らないから、向かいの人は
怪しかったろうな~(笑)。
社会人の方がダンスを習う場合、別に時間を取る、というのは難しいと思われます。
だからある意味、レッスンはインプットでありアウトプットの場ともなり。
だから最低週1回は踊らないと、
サルサが上達するのは、正直難しいと思います。
逆に月2回なんかは、上手くなるというよりカルチャー的に
「ダンスに触れることが嬉しい」の満足では、アリアリだと思います。
私が「サルサを上達したい」と思った時には週5レッスンぐらいとってましたから(笑)。
そこからアシスタント始めたら、ほぼ毎日。
私が踊れる要因の一つは、単純に「踊りに時間をかけたから」です。
お金よりも時間ですね。
スキマ時間に
「あーあの動き」とか、チョコッとやってみると良いですよ
あ、ただし、トイレなどで動いていると
人が入って来たときに「ぎょっ」とされるのでお気をつけ遊ばせ(笑)。
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キューバンサルサ講師・ダンサー/強み発掘コンサルタント
石田頼子