新潟駅では、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
新潟と言えば海産物や日本酒を思い浮かべますが、
新潟市民に古くから愛されているのは「タレかつ丼」です。
新潟市のかつ丼は一般的な卵とじのかつ丼とは異なり、
揚げたてのカツを甘辛い醤油ダレにくぐらせ、
ご飯の上にのせたシンプルなタレかつ丼のことです。
このタレカツを駅弁にしたのが「新潟たれカツ重」です。
掛け紙は、
竹の皮の柄が印刷されていて、
その上にタレをかけたような絵が描かれていて、
そのまた上に黒い筆文字で「たれカツ重」と書かれています。
その文字の上側には、新潟と書かれています。
文字の右側には、
「越後もちぶた」と「新潟米コシヒカリ」と書かれて味います。
左側には、
「新潟のカツ丼は揚げたてのトンカツを、
少し甘めの昔から故郷の味と
醬油だれに浸した「たれカツ重」が昔から郷里のたれカツして
地元の人々に愛され人気があります。」
と書かれています。
その下に「味噌風味」と書かれています。
サイドには、
「越後もちぶた
越後もちぶたは、新潟県が県をあげて長年研究し、
飼料の差別化、運動スペースの確保基準、独自の流通網など、
様々な視点から改良を重ねた越後自慢のブランド豚肉です。
脂身はほんのりと甘く爽やかで、
肉は豚特有の臭みのない美味しい豚肉です。
安全で健康的な豚肉をどうぞご賞味ください。」
と書かれています。
掛け紙を取りフタを開けると、
新潟県産コシヒカリのご飯の上にキャベツがのっていて、
その上に越後もちぶたのたれカツが3個のっています。
付け合わせには、
ふき山椒と赤かぶ酢漬が入っています。
食べてみると、
コシヒカリのご飯はもっちりとしていてとても美味しいです。
キャベツはシャキシャキとしていて、
ご飯との相性も良くとても美味しいです。
越後もちぶたのたれカツは、
タレが少し辛めですが、カツは柔らかく豚肉の味がとても美味しいです。
味噌の味がかすかに後味として残り、とても美味しいです。
ふき山椒は、
辛いですが、噛んでいると口の中に美味しい味が広がり、
とても美味しいです。
赤かぶ酢漬は、
とてもジューシーで、カブの味も楽しめてとても美味しいです。
この駅弁の格付けは、
★★★★★
です。