鎌倉駅 「江ノ電弁当 タンコロ」 | mou-sanのブログ

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海と鉄道と美味しい物の徒然日記

鎌倉駅は、JRと江ノ電の両方の駅があります。

 

鎌倉駅の駅弁で、

江ノ電の電車の形をした容器に入っているのが、

「江ノ電弁当」です。
鎌倉駅の「ことのいち鎌倉」にて販売しています。

開通したころの江ノ電は、

路面電車のイメージそのままで、1両(単車)だったことから

『タンコロ』と愛称が付けられました。

 

パッケージも江ノ電の形の立方体です。

車体の色は緑色で、

窓や乗降口も書かれています。

行先版は、

片側づつ行き先が違っていて、

「藤沢」と「鎌倉」になっています。
これは江ノ電の両端部の駅名です。

上面には、

江ノ電弁当 タンコロ」の陶器の容器の写真が印刷されていて、

右側に黒文字で、

「江ノ電弁当 タンコロ」と書かれています。

その下に丸型のなかに稲村ケ崎の海岸の絵が描かれています。

左上には、「江ノ電」の白文字も書かれています。

 

 

パッケージを開けると、

中から陶器製の「江ノ電弁当 タンコロ」の容器が入っています。

取り出すと、

少しデフォルメされた江ノ電の車両が現れます。

 

 

江ノ電の容器の屋根の部分にあたるフタを開けると、

たこ飯の上に、

玉子焼きと真アジのフライ、ごぼう醤油漬け、

豚バラ肉のソーセージがのっていて、

端の方には湘南名物のシラスがのっています。

 

 

食べてみると、

たこ飯は、

少しパサつき気味ですが、もちもちとしています。

タコは、

最初は味があまり感じられないのですが、

噛んでいるうちに、タコの味が口の中に広がり美味しいです。

ごぼう醬油漬けは、

シャキシャキとした食感で、味も濃い目で美味しいです。

ひとくちサイズの豚バラ肉を使用したソーセージは、

味付けが少し濃い目なのですが、とても美味しいです。

玉子焼きは、甘くてとても美味しいです。
しらすは、少し塩味があり美味しいです。

真アジのアジフライは、

冷めても美味しいので駅弁には向いています。

アジの味が濃厚で美味しいです。

 

 

江ノ電の車両の形をした容器にはいっているので、

お子様向けの内容かと思っていましたが、

大人向けの駅弁になっていて、

それぞれが美味しい駅弁でした。

 

この駅弁の格付けは、

★★★★★

です。