北陸本線福井駅から分かれる越美北線の終着駅九頭竜湖駅にも、
駅弁は販売されています。
越美北線は、
近年一日の利用客が約100人と、
乗降客数の減少に伴い減便が検討されている路線です。
その終着駅の九頭竜湖駅で、
11月中旬~3月までの冬期に予約販売されているのが、
「九頭竜まいたけ弁当」です。
大野市の九頭竜地区の舞茸と、上庄地区の里いも煮などを
使用した駅弁です。
掛け紙はシール状で、細長いタイプです。
中央に、
「越前大野 九頭竜まいたけ弁当」と書かれていて、
その横に舞茸の絵ず描かれています。
左側には、越美北線の列車の写真が印刷されていて、
右側には、
雲海の中に浮かぶ天空の城と呼ばれいている越前大野城の写真が
印刷されています。
掛け紙と共にフタを開けると、
舞茸入りの炊込みご飯の上に、
焼きさばと九頭竜まいたけの天ぷら、舞茸煮、里芋煮、
赤かぶの酢の物、玉子焼きがのっています。
食べてみると、
舞茸入り炊き込みご飯は、多少固めですが美味しいです。
舞茸の天ぷらは、ジューシーで美味しいです。
舞茸煮は、素材の味が感じられて美味しいです。
里芋煮は、柔らかくもっちりとした食感で、
素朴の味がして美味しいです。
玉子焼きは、少し甘い味で美味しいです。
赤かぶの酢の物は、甘ずっぱくて美味しいです。
この駅弁の格付けは、
★★★★
です。