金沢駅では、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
金沢からは能登半島が近く、
その端に輪島塗で有名な輪島があります。
輪島は、朝市としても有名です。
輪島の朝市は、
日本三大朝市に数えられる日本有数の市場です。
その歴史は古く、
平安時代に神社の祭礼日に、
魚介類、野菜等を物々交換しあっていたのが、
輪島朝市の起源と言われています。
食文化の継承と発展を遂げ、
現代もなお食材流通の要としてにぎわっています。
その朝市をモチーフにした駅弁が、
「輪島朝市弁当」です。
パッケージは、
輪島の朝市の絵と魚介類の絵が描かれていて、
中央に「輪島朝市弁当」と筆文字で書かれています。
パッケージを取り、透明なフタを開けると、
石川県産のお米で炊き込んだかきめしの上に、
刻みのりがのっていて、
その上に牡蠣が5個のっています。
大根味噌漬けものっています。
付け合わせのおかずには、
厚焼き玉子と白身魚ふんわり揚げ、いかとわかめの酢の物、
サザエのいしる煮、たらこ旨煮、ぶりの角煮、
中島菜入り固豆腐、ごり佃煮が入っています。
食べてみると、
かきめしはもっちりとしていて美味しいです。
牡蠣も味付けが濃く、しっかりと牡蠣の味が味わえます。
厚岸の「かきめし」より牡蠣の味が濃厚に感じます。
いかとわかめの酢の物は、
いかがコリコリとしていて美味しいです。
サザエのいしる煮は、
まるごとサザエで少し固いですが絶品です。
たらこ旨煮もすごく美味しいです。
ぶりの角煮は、
ぶり本来の味が堪能できるので美味しいです。
白身魚のふんわり揚げも、
中島菜入り固豆腐も柔らかくて美味しいです。
石川県の名物、ごりの佃煮は絶品です。
この駅弁の格付けは、
★★★★
です。