仙台駅には、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
牛たんの弁当が多い中、
「仙台牛 牛じゃが弁当」は地元仙台牛を使用した駅弁です。
仙台牛は、
宮城県で年間およそ20,000頭が食肉として出荷されていますが、
そのおよそ3割の出荷の物になります。
霜降りと赤身のバランス、きめの細かさなど厳しい基準をクリアし、
最高ランクに格付けされた牛肉だけが「仙台牛」の称号を得ることができます。
決まりとしては、
① 黒毛和種であること
② 仙台牛生産登録農家が個体に合った適正管理を行い、
宮城県内で肥育された肉牛であること
③ 仙台牛銘柄推進協議会が認めた市場並びに共進会等に出品されたもの。
④ (社)日本食肉格付協会枝肉取引規格が、A5またはB5に評価されたもの。
パッケージは、
赤い地色に、仙台藩祖伊達政宗公の遺命により造営された霊屋「瑞鳳殿」の、
桃山様式の豪華絢爛の廓建築の柱部分が印刷されており、
その上に「仙台牛」と金文字で真ん中に書かれています。
左側に小さく白文字で「牛じゃが弁当」と書かれています。
下には、
牛じゃが弁当の写真も印刷されています。
パッケージを取り透明なフタを開けると、
宮城県産「ひとめぼれ」のご飯の上にマッシュポテトや玉葱煮、ごぼう煮がのっていて、
その上に「仙台牛」の甘辛煮がのっています。
さらにその上に、生姜甘酢漬がのっています。
付け合わせは、
大根清酒漬けとわさび菜醤油漬け、玉子焼が入っています。
食べてみると、
仙台牛はとても美味しいです。
しかしながら、
マッシュポテトと仙台牛との相性は合わないと感じました。
相性が抜群といわれていますが、
せっかくの仙台牛を使用しているのだから、
そのままの味で食べたいと思います。
マッシュポテトとの組み合わせは、
アメリカ産の牛肉と組み合わせてはいかがでしょうか。
このことが書きたいぐらいぐい「仙台牛」は美味しかったです。
漬物が箸休めとして相性は抜群です。
玉子焼は、あまり甘くなくシンプルな味付けです。
この駅弁の格付けは、
★
です。