出水駅には、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
鹿児島県というと黒豚を使用した駅弁を思いつきますが、
鹿児島県は牛肉でも有名です。
2017年に行われた「和牛のオリンピック」で、
鹿児島の黒牛が総合優勝をしています。
「薩摩牛 4%の奇跡」は、
品評会の歴代受賞者の中から選抜された生産者が育てた黒毛和種の中で、
A5等級でBMS10番以上を最低条件とした、
肉質の良さやサシの美しさ、希少さなどをそなえた、
超プレミアムな最高級の牛肉です。
この「薩摩牛 4%の奇跡」を使用した駅弁が、
「薩摩牛 4%の奇跡牛肉弁当」です。
掛け紙は、
黒地でプレミアム感があります。
真ん中に大きく金文字で「4%の奇跡」と書かれています。
その左下には赤文字で「牛肉弁当」と書かれています。
上には「薩摩牛」と白文字で書かれています。
一番下には、
すき焼きの画像が印刷されています。
掛け紙を取りフタを開けると、
国産米の味付けご飯の上に、
ささがきごぼう煮がのっており、
その上に薩摩牛の牛すき焼きがのっています。
真ん中には、
ゆで卵と錦糸玉子がのっています。
インゲンと人参煮、紅ショウガも端にのっています。
付け合わせには、
高菜漬けとたたきごぼうが入っています。
食べてみると、
鹿児島の醤油と鹿児島伝統の調味料として使われる地酒「高砂の峰」で味つけられた、
薩摩牛の牛すき焼きは、濃い味ですが美味しいです。
ささがきごぼうとの相性も良く、ご飯がすすみます。
すき焼き風の駅弁なので玉子が入っていると思われますが、
なくてもいい感じがします。
牛肉の美味しさに負けている感じがします。
とても美味しい駅弁です。
お勧めの駅弁です。
この駅弁の格付けは、
★★★
です。