宇都宮駅 岩下の新生姜とりめし | mou-sanのブログ

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海と鉄道と美味しい物の徒然日記

駅弁発祥の宇都宮駅には、

いろいろと美味しい駅弁が販売されています。

 

2018年春の栃木ディスティネーションキャンペーンが、

「本物の出会い 栃木」をテーマに展開されることを受けて、

宇都宮の駅弁を販売している松廼家では、

地元食材を使った駅弁を模索する中、「岩下の新生姜」に着目し、

松廼家の人気駅弁「とりめし」と「岩下の新生姜」のご当地コラボレーション弁当を開発しました。

ディステイネーション期間の限定発売ということで販売を開始しましたが、

好評だったため継続販売になりました。

 

松廼家は1893年創業で、

駅弁発祥の地・宇都宮駅で駅弁をはじめとする弁当を作り続けてきた老舗弁当店です。

岩下食品は1899年創業で、

代表商品「岩下の新生姜」などを製造する食品メーカーです。

ともに栃木で長く愛されてきました。

 

個人的には、

先代の岩下食品の社長に仕事でお世話になったので、

特に食べたかった駅弁です。

 

パッケージには、

岩下の新生姜の漬け液の色のピンクの柄の上に、

新生姜を持ったにわとりの絵が描かれています。

赤文字で「岩下の新生姜」と書かれており、

黒文字で「とりめし」と書かれています。

 

 

パッケージを取りフタを開けると、

鶏そぼろと岩下の新生姜の混ぜご飯の酢飯の上に、

卵そぼろと大きな岩下の新生姜が載っています。

付け合わせには、

みじん切りの岩下の新生姜を衣に混ぜたいっこく野洲どりの鶏のからあげと、

鶏のつくねに岩下の新生姜を入り油淋鶏ソース、

岩下の新生姜の漬け液につけたうずら卵、

人参の岩下漬けとクルミのマリネが入っています。

それぞれに岩下の新生姜がコラボしています。

 

 

食べてみると、

新生姜が混ざった酢飯はとてもサッパリとしていて美味しいです。

岩下の新生姜は甘酸っぱくて美味しく食べ応えがありました。

卵のそぼろと食べるより、

そのまま食べた方が美味しいです。

鶏の唐揚げもさっぱりとしていて柔らかくとても美味しいです。

鶏肉の味も美味しいですが、

岩下の新生姜を混ぜた衣で揚げてあるので、

一層柔らかく美味しくなったのでしょうか。

鶏つくねは普通の味でした。

うずら卵は久しぶりに食べた気がします。

ピンク色がとてもきれいです。

 

とても美味しい駅弁です。

とてもお勧めの駅弁です。

 

この駅弁の格付けは、

☆☆☆☆

です。