いわき駅 カジキソースカツ丼 | mou-sanのブログ

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海と鉄道と美味しい物の徒然日記

いわき駅にはいろいろと美味しい駅弁が販売されています。

 

いわき市の小名浜沖の潮目の海は、

黒潮と親潮がぶつかる豊かな漁場です。

世界の海を泳ぐ300kg級のカジキも訪れます。

東日本大震災後、福島の海は漁業が再開できない時期があり、

いわきの多くの漁師が手を結び、

回遊魚で安全なカジキを名物とする取り組みが続いています。

 

その取り組みの中で生まれたのが、「カジキソースカツ丼」です。

2015年から駅弁として販売されています。

 

パッケージには、

オレンジの地色の上に、

波の上で、シェフの帽子をかぶったカジキが、ソースカツ丼を持っている

絵が描かれています。

大きなカジキソースカツの絵も描かれています。

赤文字でカジキソースカツ丼と書かれています。

そのわきには、少し小さな文字で、

「潮目の海」と「小名浜名物」と書かれています。

 

 

パッケージを取りフタを開けると、

国産米の白米の上にキャベツのオリーブオイル和えが載っており、

その上に、

宮城県もしくは千葉県で獲れたクロカワカジキの大きなフライが載っています。

付け合わせは、

ひじき煮と桜漬けが入っています。

 

 

食べてみると、

カジキカツはウスターソースにつけられて味が整えてあります。

大きなカツが4等分にされています。

カジキの身には脂分が少ないので、とてもあっさりとした味です。

それをソースでカバーしようとしているので、

カジキカツは濃い味です。

同じ小名浜美食ホテルが作っている「カジキメンチ」のほうが美味しいと感じました。

キャベツのオリーブオイル和えはさっぱりとして美味しいです。

コールスローのような味付けです。
ひじき煮と桜漬けは普通の味です。

 

お勧めの駅弁です。

 

この駅弁の格付けは、

☆☆

です。