羽田発大分行のJAL便
名古屋の東約90㎞を飛行中
突然の激しい揺れ
ギャレーで作業中のCA1名
飛ばされ腰を骨折
そんなニュースが流れてきた
筆者も若いころ
ドーンと飛ばされたことがある
飛ばされるのはたいてい後部客室
季節の変り目の知多半島上空
シベリアからの気流と太平洋のそれが
ぶつかり合うところ
そしてパイロットも予測しにくい
突然の大きな揺れ
ここの上空で
何人ものCAがケガをしている
知っている限りでは
打ちどころが悪く
長期入院の後に亡くなったCAも1名いる
日本上空ではここ以外で
特に急激な揺れが起こるのは房総半島上空
やはり何人ものCAがケガ
あと、いつもガタガタ揺れていた思い
それがあるのが鹿児島上空
激しい揺れには至らないがとにかく揺れる
気流の交わりで激しい揺れ
その印象が少ないのは
東北地上上空だった
とにかく2月、3月は季節の代わり目で
気流がぶつかり合う
窓の外は快晴の空
シートベルト着用は必須
そして、この時期は
航空機事故も多い感じがする
今月3月21日の中国東方航空の墜落事故
急激な降下のあと墜落
なにが起きたのだろう
1966年には2月、3月にかけ
大きな事故が国内で続いて発生
この連続事故は衝撃的な記憶として残っている
2月4日
ANA727型機羽田沖墜落(全員死亡)
3月4日
カナダ太平洋航空羽田着陸失敗爆発炎上
3月5日
英国海外航空(BOAC)富士山上空乱気流で空中分解(全員死亡)
それぞれ
133名、64名、124名の方が犠牲になった
この時季は事故防止・安全対策に
いっそうの努力・注意が必要になる
T・K ♂
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