4年マネージャーのとわです🌅
「ラストイヤーにかける思い」は広報の2人が今年から新しく始めてくれたシリーズで、私も同期がどんなことを考えているのか知れるのを楽しみにしながら更新を待っています。
23シーズンがキックオフしてすぐの時に幹部挨拶のブログを書いたのがもう4ヶ月も前だなんて、信じたくない気持ちでいっぱいです。
引退まで残りわずか、振り返ってみると私は結構幸せな部活生活を送っていたと思う。特に悩むこともなかったけれど向上心もなくて、ただただ部活のみんなが大好きで楽しくゆるく過ごしていた気がする。今思うとただ深く考えることが苦手で、何も考えずに過ごしていただけなんだと思うけれど。
そんな私が4年になって主務になった。幹部という仕事は思った以上に背負うものが大きいし大変で、常に考え続けていなきゃいけない。考えることが苦手な私にとって最初それは苦行でしかなくて、こんな私が主務になって本当によかったんだろうかって何度も考えた時期があった。
でもそれ以上に大好きなこのチームの運営に関われるのが楽しくて、みんなのそばでずっと戦っていたくて、絶対に一部昇格できるチームを作りたいって強く思う。今主務という仕事に誇りをもってやれているのは本当に周りで支えてくれるみんなのお陰。毎練習のように新しい課題は降ってくるし必ずしもすぐに答えが見つかるものばかりじゃないけれど、目を背けずにちゃんと全部に向き合う。今私たちがやっていることが必ず一部昇格の一因になるはずだから。
23シーズンが始まったとき、同期みんなでどんな姿になりたいかを考えた。その時みんなに言った私のなりたいスタッフの姿は唯一無二の存在であること。プレーヤーだったらその人にしかできないプレースタイルや強みがあったり、チームにとって唯一無二の存在がたくさんいるだろうけど、スタッフの仕事はタイムとかビデオとか少々の技術の差はあれど、やろうと思えば誰にだってできる気がする。だからこそ、私はたくさんいるスタッフの中でも抜きんでて一番存在感のある人になりたいと思った。マネージャーとしてのスキルはもちろんだけど、作り出す雰囲気とか周りに与える影響とか信頼感とか。そういうもの全てで一番になりたいと思った。
私たちはスタッフだから闘争心を持たなくていいわけじゃない。プレーヤーと同じく試合に出て活躍するためには人一倍の努力が必要だと思う。私たちのこの日々の努力が必ずリーグの一戦一戦の勝ちに繋がるから。Celesteが誇るスタッフの「勝心共闘」のスピリットを誰よりも大事にしたい。
でもこんなことを2年くらい前の自分が聞いたらきっとびっくりすると思う笑入学した時にだれも知り合いがいなくて不安だった私は新歓ですごく親切にしてくれた女ラクにもはや感激して、4年間をこの部活で過ごす決心なんて微塵もないまま一瞬で入部を決めて、私をずっと甘やかしてくれた先輩たちのもとでぬくぬくとマネージャーをやってきた。勝ちにこだわる理由が分からなくて、今までの人生でも上を目指すことができなかった私にCelesteは勝ちたいという思いを持たせてくれた。決めたのは一瞬だったけど、Celesteに入ったことは人生で一番のチャレンジだったし今までを振り返っても、そしてこれからもきっと一番感情が揺さぶられるのはここにいた4年間だと思う。
リーグまで、そして引退まであと数か月って考えるとその時間のなさに怖くなると同時に寂しくなる。自分に今できること、ちゃんと全部できてるかなって不安になる。みんなともっとたくさんラクロスしたい。一部昇格という夢に向かってみんなで全力で駆け抜けていたい。一緒にうまくなれるこの瞬間を大事にしたい。残された日々を絶対に無駄にしない。
数か月後に一部昇格する瞬間を想像すると毎回鳥肌が立つ。
同期が大好きなのはもちろんのことだけど、最近後輩たちと話す機会がたくさん増えてあらためて思うことはこのチームには素敵な人がたくさんいるということ。よくこんな個性的な人たちばっかり集まったよなって笑
大好きなみんなと、このチームで、今年絶対に一部昇格の景色を見たい。
1部昇格を目指せるこの舞台を残してくださった先輩方、いつも私たちを応援して下さる皆様、遠方から試合を観に来てくださる皆様、本当にありがとうございます。私たちの可能性を信じてくださる皆様のためにも、必ず一部昇格の目標を達成します。
次のブログはトレーナーのみけです🐈誰よりも優しくて努力家のみけ！自慢の同期スタッフです。まだ終わってないけど、笑一緒にスタッフとして駆け抜けてくれてありがとう！
このブログももう終盤ですが、最後までお楽しみいただけると嬉しいです。
4年とわ🌅