【ラストイヤーにかける想い】33期ひかり | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

4年のひかりです💡

ラストイヤーだなんて信じられない、と思ってから半年が経とうとしています。
順風満帆とは決して言い難い私のラクロス人生ですが、だからこそ今年が楽しみだし、私にしか残せない何かが確実にあると思っています。

去年の一部との入れ替え戦はコートにすら立てず、終始ベンチにいました。そんな中2Qの途中ぐらいでみっちーがシュートを決めた瞬間急に涙が溢れてきたのを覚えています。もちろんその場では周りの人に気づかれなかったししばらくして何人かに話した時になんで??と笑われて、確かになぜかって聞かれたら今でもうまく言語化できないけれど、とにかく3年間の思いが溢れた瞬間だったんだと思います。少なくとも嬉し涙ではありません。

ここまでのラクロス人生、あまりにも遠回りをしてきた。ラクロスとまっすぐ向き合えなくなりそうな瞬間も多々あった。けど、ラクロスって楽しい、ディフェンスって楽しいって今なら胸を張って言えます。逃げなくて本当によかった。今が1番楽しいし、日々そのピークを更新しています。この遠回りに後悔がないと言ったら嘘になるけど、決して無駄ではないと信じています。あんな思いはもうしたくない。あとは今自分がベストだと思っているこのコースでスパートをかけるだけ。

私はCelesteのことが大好きです。2020年4月、入学式含め全新入生向け行事が中止になったあの頃、クロスも触らないままCelesteの人に惚れて入部しました。今もCelesteの仲間たちに惹かれ続けています。最高の仲間×楽しいラクロスって最強じゃないですか?心の底からそう思っています。

今の23Celesteにつながる今までのCelesteに関わってくださった先輩方やコーチ、サポーターの皆様、本当にありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします。後輩のみんな、先輩らしくない先輩だけど毎日付き合ってくれて嬉しいよ、入れ替え戦まで一緒に爆速で成長しようね。そして同期のみんな、ここで言うことは特別何もないです、33期でよかった、33期がみんなでよかった。(学科のみんな、作業が長引いて徹夜続きだった時期に寝袋貸してくれたり、仮眠から目が覚めたらおにぎり買っておいてくれてたり、いつもさりげないサポートありがとう。)

今年のリーグ戦は全試合でただ一つを歌おう。今年のCelesteならできる、今年の私ならできる、というか、やるしかない。去年と違う涙を流すためにも、「東大のひかり」がDFで勝利の開拓者になる。

一部からの景色、絶対に見てやる。

次回は我らがスーパー主務、とわです、お楽しみに🌅なんでも忙しくマルチに活躍してるのに、毎朝誰よりも元気なとわを見てると自分まだまだだなって思わされます。いつもありがとう、最後の最後までよろしくね

4年ひかり💡