【ラストイヤーにかける想い】33期にか | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

こんにちは、33期(4年)のにかです🦐

「ラストイヤーにかける想い」というテーマですが、まずは今までのラクロス人生の中で1番印象に残っていることについて書いてみようと思います。

それは、昨シーズンの入れ替え戦です。19シーズンで二部に昇格して以降、なかなか手の届かなかった一部昇格。それがようやくあと一勝で可能になる、そんな大事な入れ替え戦でした。
けれど、私がその場でチームに貢献できたことはほとんどなかったと思います。自分の技術が不足していたせいで、プレイヤーなのに、もう3年生なのにプレイで貢献することができず、ベンチから出せる声を出すだけ。フィールドに立つ緊張感や責任感、プレッシャー、そういったものを全て後輩に背負わせてしまっている、本当に情けない状態でした。
残り9分で同点に追いついて希望が見えた時はすごく嬉しかったし、点差を埋められないまま試合が終了して一部昇格できないこと・大好きな先輩方が負けたまま引退することが決定した時はすごく悔しくて悲しかった。でも、自分が作用できたと思う部分がほとんどなくて、喜びきれないし悔しがりきれなかった。チームに所属していながらバリューを発揮できていないことの不甲斐なさを1番感じた出来事でした。

そしていよいよラストイヤー。結果がどうなるかはわからなくても、少なくとも「自分ができることはやり切った」、「チームのためにこれだけ貢献してきた」、そういった実感を得られないまま引退するのは絶対に嫌だと、入れ替え戦を通じて強く思いました。
そうして取り組んでいる今、まだまだ足りない部分は多いけど、去年よりも技術的に成長できていると思うし、考えも深くなっていると思います。
この4年間で多くのものを割いてきた部活動を悔いなく終わらせるために、そして関わってくれた全ての人に恩を返すために、絶対に一部昇格の開拓者となります。多くのことを教えてくれたコーチや先輩方、私たちについてきていろんな気づきを与えてくれる後輩たち、日々の練習を支えてくれる保護者の皆さん、いろんな面からご支援・ご声援をくださるOGさん方、そして4年間を共に過ごしあらゆる出来事を共有してきた同期。この方々への感謝を、私の力でチームを勝たせることで示したいです。

最後になりますが、このブログを読んでくださったCelesteサポーターの皆様、どうか最後まで私たちの勝利を見届けてください。これからもご支援・ご声援をよろしくお願いします。
このブログを読んでくれた23Celesteのみんな、絶対に一部昇格して笑ってこのシーズンを終えようね。

次のブログを書くのは同じく33期(4年)のぱる🍨です。ATとしてどんどんシュート技術を向上させている傍ら、悩んでいる人に優しく寄り添って支えてくれるCelesteのお姉ちゃん的存在のぱるのブログにぜひご期待ください!


4年にか🦐