第4週終了 「慶立ボーイは野球がお好き?」 | YELL Onlineβ

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テスト版です


春季リーグ戦も折り返しです。
第4週は雨天順延もあり、水曜まで行われました。またもや東都さんごめんなさい。
 

慶-立戦というと、1990年秋、5回戦まで突入した時のスポーツ紙の見出し「慶立ボーイは野球がお好き?」が思い出されます。
この時は1回戦12回引き分け、2回戦12回引き分け、3回戦立教勝利、4回戦9回引き分け、5回戦立教勝利で立教の2勝3分けでした。両チーム前監督(溝口氏、大久保氏)が在籍していました。このシーズン、そうです、立教が法政とのプレーオフを制し優勝した年でした。


なので、このカードはもつれるというイメージがずっとありました。

が、なんと2018年秋から慶應が負けなし。コロナ禍でポイント制だった時も含め、引き分けはありましたが、なかなか立教が勝てませんでした。
慶應が、明治戦用の銅鑼を使った応援曲「孔明」を作ったように、立教もチャペルの鐘か何か使った対慶應戦用の応援曲を作ればいいのに、なんてずっと言っていましたが、3回戦でとうとう立教が勝ち、連敗を20で止めました。
勢いで4回戦も立教が勝って、2016年以来の勝ち点か?  と思いましたが、雨で一日順延があったことも影響したか、4回戦は慶應が勝ち、勝ち点を挙げました。
4戦とも接戦で、どちらが勝ってもおかしくなかったのですが、やはり慶應は強いです。堀井監督の起用もズバリ当たっています!

早稲田も2試合連続大差で勝利。そして東大打線を0封勝ち。宮城投手も初勝利を挙げ、伊藤投手と先発の柱は揃いました。印出選手が調子いいのも心強いです。大量得点の後は調子を崩しがちですが、1週空くので大丈夫でしょう。
東大はちょっと厳しい結果になりました。守備のミス、投手が四死球を出すという悪いパターンで、今回は得点も出来ませんでした。



第5週は立-明、法-東戦。
立教は慶應戦から中二日で疲れが心配ですが、状態は上向きなので、明治戦の連敗脱出も期待出来そう。これまで全部1勝はしているので、このカードも3回戦に突入する可能性は大。
一方明治としては何とか連勝したいところ。初戦は髙須投手でしょうか。浅利投手は後ろに持って行くかも? 投手陣を立て直して、慶應・法政との戦いに備えたいですね。宗山選手は今季苦しんでいますが第5週こそ通算100安打に期待です。

そして今季厳しい試合が続く東大ですが、今週は相性のいい法政戦。今季最大の勝利のチャンスだと思います。先発投手が崩れなければ勝機はあると思います。
そして法政としては1敗が命取り。この後早稲田・明治との戦いを控えていますので、いろんな選手を使って、調整したいところでしょう。


それから、前々回のブログの訂正というか補足を。試合前後の挨拶、第3週からはっきり早稲田も3方向になりました。

早慶が勝ち点3で並んでおり、早慶決戦になる可能性は高いですが、今季は第8週、事情により発行出来ません。

第3号は第6週に発行予定です。よろしくお願いいたします。