第7週展望と注目くん | YELL Onlineβ

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テスト版です

今週は紙面発行はないので、こちらで展望等を書きます!

 

Last Stage 2020!

 

東京では8週間ぶりの晴天となった第6週は爽やかな気候の中行われた。

 

土曜日、慶應は初戦は3時間33分にわたる長い試合を制し先勝。2回戦も押せ押せムードだったが、トリプルプレーでチャンスを逸してから得点なく、結局引き分け。しかし7ポイントとし優勝に大きく近づいた。

早稲田は初戦、敵失でもらった1点を早川が守り先勝。2回戦は1年生二人の連続二塁打で先制するが、徳山が後輩山田に一発を浴び、追いつかれそのまま引き分けた。早稲田は6.5ポイントとし、慶應と最終週に優勝を争うことになった。

 

法政は1回戦は4投手で与四死球11、攻走守でミスが目立ち、敗れる。2回戦は高田―鈴木の鉄板リレーで何とか引き分けた。

立教は勝つならこうするしかないという(東大式?)中﨑―中川―宮海の投手リレーで臨む。1回戦は少なくとも引き分けに出来たところだったが、エラーで敗れ、2回戦は引き分けに持ち込んだ。

 

この結果、第8週で慶應が1勝か2分け以上で優勝、早稲田は1勝1分け以上で優勝ということになった。

 

 

第7週のみどころ

 

法―立戦は、投の法政、打の立教といったイメージだが果たしてどうなるか。立教は早稲田戦、先発を引っ張らないで、3投手の継投で早稲田戦1試合1失点でしのいだ。第7週も同じように行きそうだ。法政はドラ1ドラ2の先発か。法政青木監督、立教前田部長のラストカード。どちらも勝って送り出したいところ。1勝1敗、あるいは2分けの可能性も??

明-東戦、東大はこのカードで勝たないと勝利を知らない世代を作ってしまう(フレッシュリーグでは勝っているが)。なんとか1勝を目指す。立教1回戦のような継投作戦は良いと思うが、相手が入江だとどうか。そういう面では2回戦が狙い目。逆に明治は来年のためにも2戦目投手(竹田)を独り立ちさせたい。

 

注目くん

 

竹葉章人捕手(立大4年)&早川怜志内野手(東大4年)

 

第6週終了時点で打率1位と2位のこの二人。竹葉は高校時代、市岡(明)とバッテリーを組み甲子園選抜で4強に。大学では昨年まであまり出番がなかったが、今年正捕手としてマスクをかぶり続けた。今季は序盤から打撃好調で、打撃成績表示が出るようになってから一度も順位を落とさず来ている。この調子で逃げ切れるか? 一方早川は二浪して東大入学。この夏まず守備の進化を見せつけたが、打撃は今一つだった。しかし今季、慶應戦、立教戦での固め打ちが効いて、現在2位。防御率1位の早稲田の早川とのWハヤカワ受賞にも期待がかかる。共に4年生になって花開いた二人、正木はともかく、1年生(廣瀬・野村・上田)に首位打者を獲らせるわけにはいかない! 早慶戦で追いつかれないくらい打率を上げておきたい。

 

 

高田桐好捕

 

 

スリーアウト

 

この後早稲田応援席から「がんばれがんばれ敷名」コール

 

先輩からホームラン