第2週回顧&第3週展望!(紙面風に) | YELL Onlineβ

YELL Onlineβ

テスト版です

ここまで法政と慶應が2連勝で2ポイント。明治が2勝1敗1分けで2.5ポイント、早稲田が1勝1分けで1.5ポイント、立教が2敗、東大が4連敗で0ポイント。


慶應は、春の連盟MVP新美や増居らがベンチアウト。自慢の攻撃陣も東大投手陣の前に今ひとつ元気がなく、東大に押され気味の展開だったが、塾高出身の若手(打の廣瀬、投の渡部淳、生井)の活躍で2連勝。


東大は慶應相手にいい勝負をしたものの連敗し、これで通算51連敗。だが打線は活発で、期待感のある打線となっているし、投手も踏ん張っている。ポイントゲットの日も近そうだ。


明治は第1週2試合目から打線を組み替え、若手が躍動。4番上田が初ホームランを放ったり、中村が3長打を放つなど、若手の活躍で2勝。ただ2戦目先発の髙橋が打球を手に受けて退場したのが気掛かり。


立教は、初戦太田の一発から始まり、三井、山田にもホームランが出たものの、投手陣が踏ん張れず、逆転負け。2回戦も投手陣が打たれ2連敗。しかしまだまだ巻き返せる。投手陣の奮起に期待したい。

第3週のみどころ

 

第3週はプロ志望選手が多いチームの戦いということもあり、白熱しそう。

 

早-法戦、初戦で見られそうな早川-鈴木の左腕対決は特に注目。第2戦の先発投手は法政は高田だろうが、早稲田は西垣か、徳山か、復帰予定の今西か……。2試合しかないということで、どちらも継投が予想されるが、そのタイミングも鍵を握りそうだ。
 

慶-立戦、ムード的にも投手層の厚い慶應が有利なのは間違いないが、東大相手にやや苦戦しただけに、不安も残る。打撃はどちらも一発のある打線なだけに、打ち合いになる可能性も。立教としては打ちまくり、とにかくポイントを奪いたい。


第3週の注目くん

廣瀬隆太選手(慶大1年)

春は3試合に出場も、ヒットはなし。今季3番ファーストで開幕スタメン。第1打席で先制のツーランホームランを放った。2回戦でもツーランを含む3安打、4出塁と活躍。幼稚舎からの生粋の慶應ボーイということでも話題になっているが、シーズン&通算本塁打記録更新にも期待がかかる注目のスラッガーだ。