放置漁網や海洋プラごみなど、昨今さかんに取り上げられることが多い海洋環境問題。

伊藤忠商事が、イタリアのAQUAFIL(アクアフィル)社との業務提携を発表したのが2021年。

AQUAFIL社によるリサイクルナイロンブランド「ECONYL®(エコニール)」を活用した漁網作りが、いよいよ日本ではじまります。

エコニールは海洋などで使用され、廃棄された回収漁網を原料の一部としていることから、この取り組みにより、“サステナブルな漁網”が完成します。

※砂浜に流れ着いた漁網





海洋プラスチック汚染は、国際的な環境問題の一つで、世界的に自然と人類に脅威を与えています。「ゴーストギア」は、放棄、逸失、もしくは投棄されて、海に流出した漁網などの漁具のことです。


毎年、世界の海に流出しているゴーストギアは、推定で50万トンから100万トンとも言われ、


北太平洋の「太平洋ごみベルト」では、浮遊する45,000~129,000トンのプラスチックゴミの内、漁業等で流出した漁網・紐・ロープが、46%も含まれます。



ゴーストギアの問題は、世界の多様な漁業に広がっていますが、同時にその悪影響を減らす効果的な対策も、多く実施されています。


世界中の漁業者や管理者は、ゴーストギアの問題を認識しており、取り組みの始まった例も知られています。



「ハワイでプラごみ43トン以上を回収 大半が漁網」


宮城県 廃棄される漁網をアスファルトへ活用

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/892127



『参加者募集中です。』
新春 1月7日(日)10時〜11時
第82回検見川浜ビーチクリーン
誰でも参加可能です。気軽に声を掛けて下さいね。

※ビーチクリーンの際にボトルキャップの回収、分別をお願いしています。ご協力宜しくお願いします。

12月3日

第81回検見川浜ビーチクリーン集合写真


Tokyo bay Beach club