(前編から続く)

完成したらお昼ご飯。
狭山名物さといものコロッケと、地元野菜をふんだんに使ったお弁当でした。とてもボリューミーでした。






午後は抹茶体験です。
(本来の)抹茶、かぶせ茶、碾茶の説明、そして石臼と茶臼の違いの説明、お茶を挽くスピードによる違いの説明を受けました。
お茶は挽く人によって味が変わる!




江戸時代からの茶臼と、現代の茶臼で挽きくらべ。
下の写真の左が現代の茶臼、右が江戸時代の茶臼なのですが、石の種類が違いました。
実際に挽きたてをつまんで食べてみると味が違いました。



席に戻って今度は抹茶アート。
抹茶をたてて、そこに濃い抹茶と黒文字を使って絵をかきます。



何回も書き直しができるのと、何杯点ててもいいので、複数個描いてる方もいました。



最後にソフトクリーム!!!
びっくりうれしかったです。
先ほど自分たちで挽いた抹茶を好きなだけかけていただきました!




「茶摘み体験」「抹茶体験」としか書かれていませんが、すごく盛りだくさんの内容でした。

お茶の味を決める大きな要素2つを教わりました。
1つは日光。日光を当てないように育てるとテアニン多め、日光を当てるとそのテアニンがカテキンに代わるのでカテキン多めになります。

もう1つは、ワインでいうところのテロワール、土壌の特徴が大いに影響するとのこと。
なので、道一本挟んだ畑で値段が違ったりするそうです。



また、狭山は平地に茶畑がありました、静岡や京都など山の斜面に茶畑がある地域もあります。
これは街の開発の順序の違いによって生まれたものだそうです。


懇親会に行かない方はこれにて解散です。
行きも帰りもタクシー手配がスムーズにいったのがよかったです。

場所を所沢に移して総勢9名で17:30~懇親会です。
1〜2時間かなと思っていましたが最終的に4時間、お店のラストまで滞在しました。
他の社中の様子というのもなかなか分からないですが、ほかの青年部がどんな様子なのかという一端に触れられてとても興味深い集まりでした。



青年部員数も減少傾向ということもあって、今後合同行事も増えるかもしれないと感じております。(H.A.)