6月15日(土)、狭山市の宮野園さんでお茶摘み体験が開催されました。



晴れの場合はお茶摘み体験。雨の場合は極上茶を8煎楽しむ&美味しいお茶のいれ方体験。
どちらの天気でも楽しめるように準備していましたが、当日は快晴でした。

青年部に入ってから初めて都内から離れた場所での行事、そして初めての他青年部さん(東京第二西青年部)との合同行事でした。

最寄駅からタクシー乗り合わせで現地へ移動。
大きなテントの中に机と椅子。
椅子が茶箱というのが茶園らしいと感じました。




冷くて美味しい緑茶とほうじ茶が大きなタンクで用意されていて飲み放題。熱中症予防も兼ねています。

まずはウェルカムドリンク。
アクリルの現代的なフォルムの急須を使って水出し碾茶。


人によって甘く感じたり、出汁のように感じたり、昆布茶のように感じたり、感想が異なるのがおもしろいところでした。


黄色バージョンと紺バージョンの茶摘み衣装に着替えて、積まれた茶箱の前で1回目の記念写真を撮って茶畑に移動です。


移動してみるとよく分かったのですが、茶摘み衣装はとても茶畑に映えます。どこで作業してるのかパッと見で分かりやすく作られています。



商業的には大きな袋のついたバリカンのようなもので一気に刈るらしいのですが、今回は手摘みの体験です。
ザルを持って、一芯二葉という極上部分の摘み方を教わり、15分程度黙々と摘みました。


摘み終わったザルの中はフレッシュなお茶の香りがいっぱいでした。


摘み終わったザルを持って、個人&全体で記念写真2回目。





さて、これから摘んだお茶の葉をお茶に仕上げていきます。
本来、蒸したり・火で乾燥させたりするところを電子レンジを使っていきます。

まず手洗いからですが、ここから注意点がありました。
お茶の葉はよくにおいを吸収してしまうので、石鹸で手を洗うと石鹸のかおりのお茶に仕上がるとのこと。
なので、水で手をあらい、茶葉を洗い、ビニール袋に入れて温めます。これが蒸す工程。



ここからは手でもんで、レンジで乾燥させるを10回くらい繰り返します。
てもみ加減で出来上がりの葉の大きさに差がでます。



意外ときちんと乾燥させるまで何回も何回もレンジ乾燥が必要なんだなと感じました。




積み立ての葉を使ったお茶を出していただきましたが、これがとても美味しかったです。
雰囲気としては緑茶のハーブティーという感じ。
これはお茶の木を育てていないと飲めない味かもしれません。




(後半へ続く)