5月11日(土)、大宮八幡宮で行われた献茶式の奉賛茶会において、東京第七西青年部が立礼席を担当させていただきました。

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よく晴れたこの日、東京の最高気温は28度という季節外れの暑さ。まだ袷の季節なんですけど…


そんな暑さの中、400人を超すお客様が足を運んで来てくださいました。


床の扇は坐忘斎御家元による「吟風一様松(風に吟ず一様の松)」。

花は鯛釣草、花菖蒲、猫の髭。

御園棚の後ろには会員で手作りした紙撚(こより)の衝立を置きました。

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お菓子は広島・藤い屋の「淡雪花(あわせつか)」。


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午前には献茶式に向かわれる鵬雲斎大宗匠もお立ち寄りくださり、一服差し上げました。

神社にある幼稚園の子どもたちも、そろってお茶を飲みに来てくれました。

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そんな賑やかな午前とは打って変わってしずかになった午後、スタッフも一服させていただきました。お茶をいただきながら、境内の向こうから流れてくる雅楽の音に耳を澄ますと、心が洗われるようでした。


清々しい神社の空気に囲まれて、忙しくも充実した一日を過ごすことができました。(R.K.)