4月8日(日)、高井戸地域区民センターに会員と親先生の総勢40名が集い、山中塗伝統工芸士・谷口博山先生のご指導のもと、「蒔絵菓子器づくり」を体験しました。
そして、先生がご用意くださった色とりどりの金粉・色粉・箔で思い思いに色づけをする頃には、互いに作品を見せ合ったり、先生に相談したり。
普段、何気なく目にしている蒔絵にどれほどの素晴らしい技巧やアイデアが凝縮されているか。聴いて、見て、やってみる中で、強く実感しました。
最初に、蒔絵の種類や技術のお話がありました。
それを干菓子盆(七寸)に型押しします。
輪郭を漆(ネオウルシ)で線描きしていきます。筆を使って、なるべく細く、薄く、慎重に。
そして、先生がご用意くださった色とりどりの金粉・色粉・箔で思い思いに色づけをする頃には、互いに作品を見せ合ったり、先生に相談したり。
皆さんそれぞれに個性溢れる作品に仕上がりました。
普段、何気なく目にしている蒔絵にどれほどの素晴らしい技巧やアイデアが凝縮されているか。聴いて、見て、やってみる中で、強く実感しました。
京都での研修の時間をイメージさせるお道具組みで呈茶が行われ、美味しい一服とともに、ナショコンのお話で盛り上がりました。