【中国滞在14日目】脆弱な円と日銀の債務超過問題 | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

栄枯盛衰的日本
物価が高い国から安い国になる



いつもブログを読んで頂きありがとうございます。創業24年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、毎月日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。中国滞在14日目、ヤバいっ日本から持って来た食料の備蓄が少なくなって来たと棚を見て焦る単身生活!先日社員達に日本の缶詰やカップ麺の値段を教えたら「安い〜凄い安い〜」と連呼されました。気付けば日本のGDPは4位に転落、いつの間にか日本は物価が高い国から安い国になっていると改めて実感、来月の社員達のお土産はツナ缶で決まりですww



日本から持って来た食料品


主要国のGDP推移
日本は1995年をピークに経済成長が止まる。昨今の円安ドル高でGDPはドイツに抜かれ4位に後退!日銀による異常なゼロ金利政策で円安誘導を導いた結果、日本の国力は大きく後退した...



脆弱な円と日銀の債務超過問題



物価が安いと言えば、先週の円ドル為替は1ドル153円の壁を突破してしまった。日銀によるマイナス金利解除で円高トレンドになると思いきや記録的な円安って、ここまで円が弱いとは日本経済は泥沼に陥っていると感じます。頼りの日銀は八方塞がりで日銀の国債保有額は586兆円、仮に1%利上げすると1年で5.9兆円の含み損が発生、日銀は長期国債を保有してるので含み損は更に多くなるので下手をすると債務超過に陥る可能性もある。他方で円安で儲かる会社は輸出企業である大企業、多くの企業は仕入が高くなり利益減!国民も物価上昇で生活苦となり悪循環に陥っている。止まらない円安で日本はどうなる?



まだまだ続くよ4月の中国滞在
我要加油



先週153円の壁を突破
2022年3月から急激に進んだ円安!円はドルに対して28%弱くなる。何故円はここまで弱くなってしまったのか...


国債の保有内訳

日本の国債発行残高は時価ベースで1,080兆円!日銀が586兆円(53.3%)保有している。親会社(政府)の借金を子会社(日銀)が肩代わりする異常な状態となっている。国債の暴落は日銀の債務超過に繋がるので政策金利を上げられない?


日本の貿易推移
日本は輸出と輸入はほぼ同額!円安だと輸出企業である多くの大企業は為替益が発生するが、輸入企業は急激な円安(対ドル1.39倍)に価格転換が対応出来ず利益が減っている...



結果が全ての経営道、今の結果は過去の努力の賜物、今の努力は未来の結果に繋がる!努力に勝る成功への道は無い、変化と進化を繰り返しながら会社経営を楽しみます。



会社設立24年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦


23年間の売上推移

会社は「成長期→ 成熟期→ 衰退期」を辿る。弊社は2020年の例外無き経営改革を機に第三次成長期に突入!30期(2030年)年商30億円に挑戦中



◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円

◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城ロジスティックス
自社商品の保管及び全国出荷の拠点