工場の社長と飲みニケーション
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。創業24年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、毎月日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。中国滞在4日目、昨日は協力工場の社長と会食で盛り上がる。弊社は接待は受けるもするも禁止しており工場からの接待の誘いは断っていますが、今月の中国ミッションは「協力工場の社長とのコミュニケーション強化」協力工場との乾杯の日々、今日も深圳の金属加工工場の社長と会食ですが我要加油です。
独立した社員の会社の生存率0%
飲みニケーションの話はさて置き本題の「独立した社員の企業生存率0%」について、私は2000年5月起業、24年間で弊社から独立した社員は4名、独立した社員は2000年〜2010年の広告業時代に集中しています。広告業は起業資金も掛からず参入障壁が低い業界ですが競争は厳しく、独立した社員の会社は5年以内に廃業し残っている会社ゼロ!統計的に企業の10年生存率は6.3%(小規模事業者含む)、「儲かりそう」と安易な気持ちで起業しても上手く行かない厳しい世界です...
台湾物販事業への挑戦
かく言う私は起業歴24年で5社起業しましたが失敗し解散した会社は2社!力を入れて失敗した事業は2012年台湾を拠点に挑戦した物販ビジネスです。台湾の某チェーン店や香港の某ネット通販会社と販売契約を締結!順調に行くと思いきや計画より数字が伸びず「何故売れないのか?」疑問に思いマーケティングし直したら日本と台湾&香港の人口比と販売数量は比例していました。「売れないのではなく単にポテンシャルが低いマーケットだった」と今更そこに気付く?的な落ちで、2014年台湾&香港物販ビジネスの撤退を決めました。
ポテンシャルの低い事業の末路
今考えるとしっかりマーケティングをしてから事業投資しろよと思いますが、当時は勢いで挑戦した感じです(苦笑)。海外物販事業の失敗から学んだことは「ポテンシャルの低い仕事に労力を費やすのは時間の無駄!」です。取引先のポテンシャルで会社の未来は決まると言っても過言ではない。会社の労力と資金は限られており何に時間を費やすかで利益は決まる。社長が営業方針を間違えると貧乏暇なし会社となってしまう、逆に世の中のニーズにマッチすれば売上は2倍にも3倍にも伸びる。失敗は活かせば経験と言いますが私は失敗する度に会社は成長しているので不思議です。
結果が全ての経営道、今の結果は過去の努力の賜物、今の努力は未来の結果に繋がる!努力に勝る成功への道は無い、変化と進化を繰り返しながら会社経営を楽しみます。
会社設立24年の軌跡動画
Creative Trading Companyの新たな挑戦
◼️Tokyo Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)