会社衰退の原因は「変化を嫌う存在」 | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

変われない日本の町工場
高齢化した日本のものづくり...



いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業23年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。昨日のブログ「変われない日本の町工場、高齢化したものづくり...」の続き、何故、日本の町工場は変われないのか?それは高齢化に尽きます。人は年を取ると安定を好み変化を嫌う。世の中は変化しているのに変わらない日本の町工場!変化が出来ないって町工場だけの問題ではない。。



6月26日 過去ブログ
「変われない日本の町工場、高齢化したものづくり...」日本製は品質が良いは過去のこと...
5月17日 過去ブログ
「日本のものづくりは崩壊している」変わることのない...いやっ変われない日本の古い製造業には未来は無いと感じる...

2023年6月12日広東省潮州市出張にて、潮州市は陶器産業が盛んな地域で、どこの陶器工場も従業員100人以上、生産能力は年間100万個〜800万個と圧倒的な規模です。品質基準をお互いクリア出来れば岐阜県多治見市の陶器工場の数百倍の生産能力を確保出来る




会社衰退の原因は

変化を嫌う存在に有る




日本の社長の平均年齢は63歳、社員平均年齢は43歳、昭和なら55歳で定年なので40代は幹部として部下を育てる立場だった。ところが令和の今、日本は高齢化が進んでおり40代で課長になれる人は10%〜20%!部下無しの平社員で終わる人は多い。社員の高齢化は変化を嫌う風潮となり会社全体にマンネリ化が発生する。弊社もコロナショック前は創業来から勤める40代・50代の古参社員が現場の指揮を行っていましたが、時代の変化に対応するべく新しい経営戦略を立案した際、説明し理解して貰うのに時間を掛けて “説得する感じ” が面倒で精神的に疲れ「これって時間の無駄だな」と気付きました。




おじいちゃんが社長の日本企業


高齢化が進む日本企業の社員平均年齢





会社成長の鍵は変化と進化




2020年9月、創業20周年を機に断行した「例外無き経営改革」では、過去の関係をばっさり断ち切り役員改選・組織刷新を行うことで、社員平均年齢27歳の若い組織に生まれ変わり変化に対応出来る組織に生まれ変わりました。コロナショック前の組織を改めて振り返ると変化と進化を嫌う者は会社には不要な存在だなと思う。。それは社長も例外ではない!変化を嫌い安定を好む社長の会社は終わっていると思う。私は変化と進化をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指して我要加油です。








世の中はコロナショックからアフターコロナへ、ピンチからチャンス!新しい価値観での会社経営となりますが、変化と進化を繰り返して会社経営を楽しみます。



会社設立23年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦


2023年1月オフィスを移転
2022年3月経営改革を終え、新しい目標に向かう。心機一転、数千万円を掛けて5回目のオフィス移転を行う


23年間の売上推移

会社は「成長期→ 成熟期→ 衰退期」を辿る。弊社は2020年の例外無き経営改革を機に第三次成長期に突入!30期年商30億円に挑戦中



◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円


◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)


◼️茨城物流センター
自社商品の保管及び全国出荷の拠点