独学の経営道
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業21年、11年前に儲からなくなった広告業に見切りを付け貿易業に転身、毎月東京オフィスと中国オフィスを行ったり来たりの日々、「下請け仕事一切御断り、大手メーカー直提案直取オンリー、中国工場直発注直輸入」をモットーに年160日間中国に滞在しているプチ単身赴任生活のブログです。
業績の悪い会社の
社員は心が歪んでる?
東京連続滞在622日目、4度目の緊急事態宣言発令79日目、昨日のブログ「世の中はリストラが横行」の続きではありませんが、会社のあるある話!倒産した会社や多くの取引先を見て思うことですが、社員を見ればその会社の業績は分かる。業績の良い会社は出入りの業者に対しても「ありがとうございます」等々、業者なのにお客様のような対応を受け一緒に仕事をしていて気持ちが良い。一方で業績の悪い取引先(雰囲気の悪い)は業者を使い捨ての下請け扱いで不快に感じることが多い(私の経験上の感想)
一事が万事の経営道
業者も消費者でありお客様になる。業者を下請けとして見下す会社はお客様への対応も同じように行っているんだろうなぁ〜と思ってしまう...。その結果会社の業績は低迷し赤字となり経費カットの為に早期退職者募集で人減らしの悪循環!社員達は常にリストラに怯え続け社内はギスギスし、会社に夢を持てず心が歪んでしまう?歪んだ心は「会社と会社は対等である」ことを忘れ協力会社を使い捨ての下請け扱いにする悪しき体質の会社になってしまうのかなと。。
リストラが横行してる会社は
上司と部下の関係もギスギスしてる?
Win-Winの
関係から生まれる未来
私は東京オフィスと中国オフィスの社員達に会社と会社はWin -Winであり受注先も発注先も立場は同じ!お互い感謝し合う関係でなければならないと教えています。仕事を頂く取引先はもちろんですが、企画貿易会社にとって協力工場有っての会社、発注側だからと上から目線で指示をするのではなく、常に「謝謝(ありがとう),不好意思(すみません)」と低姿勢な対応をしなさいと指導しています。これは社員に対しても同じで、我が社は飲み会の席で上司へのお酌を禁じており、社長の私は飲み会の席では「日頃の感謝を込めて」社員達を接待しています。
2020年の納会より
当ブログを読んで下さる皆さんも新型コロナ禍の影響を受けて大変かと思いますが、明けない夜はない!明るい未来が有ると信じてこの難局を乗り切って行きましょう
2021年 会社設立21年の軌跡動画
◼️東京オフィス
◼️中国オフィス
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)