独学の経営道
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。創業17年、6年半前に儲からなくなった広告業に見切りを付け貿易業に転身、毎月東京オフィスと中国オフィスを行ったり来たりの日々、「下請け仕事一切御断り、大手メーカー直提案直取オンリー、中国工場直発注直輸入」をモットーに年160日間中国に滞在しているプチ単身赴任生活のブログです。
銀行員に頭を下げる社長？
中国滞在8日目、今朝の話題は「銀行員に頭を下げる社長」について行かせて頂きます。昨夜観終わったドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」の中で、メインバンクの銀行員が病院の副医院長に「我々メインバンクとしては...」と何度も病院の経営に対して口出しして脅すシーンが有りましたが、そんなこと言う銀行員って居るの？
ドラマだけの作り話？
私は社長歴17年、三井住友銀行をメインバンクとして、今現在も億を超える運転資金の融資を受けていますが、7年半前の経営危機の時ですら経営に関して一切の口出しもなく、6年半前にSP広告業から企画貿易業に転身の際も、銀行サイドに経営計画の報告はしましたが口出しは一切なし、逆に数千万円単位の追加融資を受けました。ドラマみたいに銀行員が社長に対して「我々メインバンクとしては...」的な上から目線で口出しする事って有るのかな？
会社と銀行の関係とは？
運転資金を借りる側の会社はお金が必要、貸す側の銀行はお金を貸すが仕事、お互いに商売する上でwin-winの関係であり、銀行は上の立場ではない！私から言わせたら、逆にお金を借りる方がお客様ですよね？コンビニでお弁当を買う時に「お願いします...私にお弁当を売って下さい」と店員に頭を下げないですよね？
そもそも土下座する
社長って本当に居る？
運転資金を借りる際に銀行員に頭を下げたり、土下座する社長って本当に居るのだろうか？それってドラマだけの世界ですよね？多分、脚本家は「中小・零細企業の社長は資金繰りが大変だから、銀行や信金にペコペコ頭を下げているに違いない」と想像して脚本を書いている？
もしも銀行員に土下座する社長が居るとしたら、経営者として終わってると思う...
あっ
下町ロケットでも
半沢直樹でも
社長が土下座していたな...
何で？
