遠距離恋愛からのFTW！カップル報告

ディズニー愛は距離を超えて奇跡を起こす！？

ISTコミュニティのディズニー恋活イベント・交流会イベントには、ディズニー好きの友達や恋人が欲しくて遠方から参加していただく人が結構いらっしゃいます

今回のカップル報告は、兵庫県と神奈川(のち北海道)という遠距離恋愛を乗り越えて交際～結婚～FTWまでたどり着いた、夢と魔法がたくさん詰まったエピソードを紹介します

加えて、彼にとっては初めての彼女で結婚したという、まさにファンタズミックなレポートをぜひご覧ください

彼は96年10月生まれ、彼女は93年10月生まれと、実は彼女の方が3個上。

誕生日がとても近い2人がISTのイベントに初めて参加したのは、コロナになる前の2018年の12月に開催されたTDSでの恋活イベントでした

イベント開催当時の彼はまだ22歳の専門学生で、当時は神奈川県に住んでいました。この時の彼は、実は4月から就職で北海道へ行くことが決まっていました

当時の彼はまだ女性との交際経験がなく、ディズニー好きの女子と仲良くなれたらいいなぁという軽めの気持ちで参加していました。

いっぽうで彼女は、兵庫県からISTのイベントに参加していました。当時はまだ年パスを持っている状態で、遠方からでも月イチのペースで通うほどのディズニー好きの彼女。普段は1人でINすることが多かったそうですが、たまにはグループでINするのも良いかなと思ってISTの恋活に参加したとのことです

ISTの恋活イベントは、午前と午後でグループ分けをする(およそ6人～8人の男女でパークを周る)のですが、実はこの2人は午前も午後も同じグループではありませんでした

イベント終了後のフリータイムに、当日知り合った同士を介して十数名のグループでパークへ戻り、夜ごはんを食べながら少し話して連絡先の交換をした程度でした

彼：
外見はすごく可愛かったけど、それよりも「関西弁の女子がいる！」という印象の方が強かったです！

彼女：
ハッキリ言って、彼の第一印象はほぼ覚えていないです。いい意味で、THE普通の男子だったのかも。

イベント終了後にはお互いにお礼のLINEをして、「今度一緒にディズニー行きましょう」的なやりとりをしていました。

彼女の方は年パス持ちで兵庫県から月イチのペースでTDRまで来ていたので、そのタイミングで会うことに。

結果的に年明けに2人初デートがTDRにて実現したのですが、お互いに男女としての意識はそこまでしていなく、本当に友達と一緒にインパする感覚だったそうです。

年下だけど気を遣わずに、一緒にいてラクに過ごせる感覚だったので、心地いい感じがしました。

何度かデートを重ねるうちに好きになっていったけど、何せ恋愛経験が少ないので、なかなか告白できなかったですね～。

彼が北海道に引っ越しをした後も、月に1度ぐらいのペースで遠方の友達と会う感覚でTDRで待ち合わせして一緒に過ごしていました

さらに仲良くなった2人は、まだ付き合う前の段階でしたが、彼のいる北海道へ彼女が遊びに行ったり、彼女のいる兵庫県まで彼が会いに行ったりというデートをしていました

そしてイベントで出会ってから1年が経とうとしていた2019年の10月。2人が誕生日を迎えるタイミングで、いつものように約束を決めてディズニーシーで会っていた2人

この日は「今日こそは」という想いを胸に秘めていた彼は、事前に気持ちを込めた告白の手紙を準備してデートに臨んでいました

朝からTDSを満喫して、夜のファンタズミックを見る直前の場所取りをしているタイミングで、彼が彼女に手紙を渡しました。

ちょっと飲み物買ってくるから。はい、これ渡しておくね。

え、ありがとう。気をつけてね。

（誕生日だしメッセージとかくれたのかな…あとで読もう。）

この間、彼女が手紙を読んでくれるだろうと思いこんでいた彼は、ドキドキしながら少し時間を空けてから彼女のところに戻りました

いっぽうで手紙を受け取った彼女は、あとで読むつもりで開封しないままその後のTDSでの時間を過ごしていました

（あの内容の手紙を渡したのに…何も反応してくれていない…。これはNGって事か…!?）

彼は恋愛経験が浅いこともあって、その場で彼女に直接確認をすることができませんでした。というか、読んでくれていると思っていたので、意気消沈していました

ところが実際はそうではなくて、彼女が手紙を開封したのはデートが終わって部屋に戻った後で、中身を読んですぐに彼に連絡を入れました。

ごめん。もらった手紙、今読んだ。遠距離になっちゃうけど、大丈夫…!?

うん、大丈夫。

じゃあ、お願いします。

こうして、出会ってから10ヶ月たった2019年の秋。遠距離恋愛として北海道の彼と兵庫県の彼女の交際がスタートしました

その後もしばらくは遠距離恋愛が続いていましたが、月イチから2ヶ月に1回のペースで2人はデートを重ねて、愛はどんどん深まっていきました

お互いにスノボ好きということで雪山へ行ったり、それまでのように北海道デートや神戸デートなどもしていたそうです

その後は新型コロナウイルスの影響もあり、思うように会えない日々が訪れてしましましたが、マメに連絡を取り合っていた2人の関係は揺らぐことはなく、2020年の秋には彼女が北海道へ引っ越して、一緒に住み始めました

もともと付き合うなら将来のことも考えたかったので、結婚前提で一緒に住むと決めてました。

遠距離だったけど頻繁に会えていたので、寂しいとかはありませんでした。彼女の器の大きさですかね笑

さらに一緒に住み始めてから約1年後の2021年の8月。2人はミラコスタでのプロポーズを経て、無事に10月に入籍

2023年には彼の地元である神奈川に引っ越して、彼は自動車整備の専門学校の常勤講師として、彼女は専業主婦として幸せな日々を送っています

そして、彼女の長年の夢であってフェアリーテイルウェディングを2023年9月に叶えました。

まさに夢と魔法が叶った2人の幸せエピソードが満載の報告レポでした

今回は、これまでに恋愛経験がまったくない彼と、兵庫県からISTのイベントに参加してくれた彼女という、珍しい形でのカップル報告でした。

ISTのイベントに参加してくれたのは2018年のことでしたが、その当時から今までを振り返ってくれました

私の地元の兵庫には、そこまでディズニー好きの友達も多くなかったので、シンプルに一緒にインパできる友達が欲しかったっていうのが始まりですね。

僕はイベント参加当時は22歳でおそらく最年少でしょうし、社会経験も恋愛経験も積みたいっていう気持ちが強かったですね。

これは仕方ないと思いますが、恋愛目的でイベントに来ている人は、私が遠方から参加と知った瞬間に「あっ、そうなんだ」みたいになる感覚はありましたね笑

でも、場所や環境は変えられる可能性もあるし、距離より大切なものはたくさんあるし、新しい世界が見えたような気がします。

コロナ後は状況が変わっているとはいえ、ディズニー好きで遠方に住んでいる人はぜひ参加してみてほしいと思ってます！

また、僕のように恋愛経験が少ない人でも、勇気を出して参加したらきっと良い事があると思います！女性とほぼ接した事がなかった自分でも結婚できたので笑

今回のインタビューに協力していただいた2人には、いつも通り「5,000円分の商品券」を進呈させていただきました

ディズニー好き同士が繋がれるイベントは、今後も頑張って継続開催していこうと思っています

引き続き、パークで開催する「ディズニー恋活イベント」も、飲食店で開催する「ディズニー交流会イベント」も、月に1回～2回のペースでやっていきますので、引き続きよろしくお願いします