クライアントからの依頼を断る | 節税マル秘ノウハウ!あなたの税理士が教えない理由

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節税コンサルティングに強い港区西麻布・六本木近くの会計事務所です。

7月分のクライアントの法人税申告も無事に終わり、昨日は夕方から飲みに行きました。


お酒を飲みながら、いろいろなことを思いました。

最近めっぽう忙しく、今年に入ってから丸1日休みが取れた日は2回しかなかったなとか、

結構、疲れもたまったなとか。

なんとかしないといけないなあと。


この状況を打破するためにどうしたらいいか?


これまで私は、本来の業務である会計・税務のお仕事以外にも

クライアントから頼まれたことは可能な限り何でも受けていました。


「すみません、古池先生、ホームページの英語版を作りたいのですが出来ますか?」

「SEOについて聞きたいんですが…。」

「建設業の経営事項審査の申請をお願いできますか?」

そのような、会計事務所の業務ではないことでも、できる限り調べてお答えしていました。


当然ながら、確実な答えを出せるとも限りませんし、責任を持つこともできません。

なので、その部分については報酬をいただいておりません。


仮に、今後はもしこのような専門分野ではないご依頼を一切受け付けないとしたら…。

試算してみたら、土・日・祝日はしっかりとお休みが取れることになります。


『それなら、お金にならない仕事はやめたほうがいいんじゃないか。』

私はふと、思いました。


だって、牛丼屋さんで「英語版HPの作成やSEOについてわかる資料を下さい」と頼んでも

「そんなものはありません」と言われるだけです。

銀行で「経営事項審査の申請について教えて下さい」と言っても白い目で見られるだけです。

今後、私が「弊所の専門分野ではないので分かりかねます。専門家をあたってください。」

と言うことは何らおかしなことではないのです。


週明けから8月です。

いや、週明けからと言わず、明日から会計・税務以外のご依頼はお断りしよう!

そう決めて帰宅しました。




今日は朝7時に電話の音で目が覚めました。

昔から大変お世話になっている方で、私の恩人です。


「お休みのところすみません。もし、知ってたら教えてほしいんですけど…。」


私は話を聞いて、こう答えました。

「大丈夫です。わかりました。ただ、私の専門分野ではないので確実なお答えは出来ませんが、

少しお時間をください。私ながらにお調べして、明日の午前中には何らかのご返答をいたします。

お電話ありがとうございました。」


お世話になった方に少しでも喜んでもらいたい、恩返しがしたい。

電話を切ったあと、ご相談内容についてインターネットである程度のあたりをつけ、

法律の条文を引いたりして調べました。

すると、なんとなく答えが見えてきました。


午後は本屋に行ってきます。

関連する書籍を片っ端から買いあさり、あとは事務所にこもってレポートを作成します。


幸い、明日は昼前に他のクライアントと打合せがあるだけで、打合せ資料も既に出来ています。


今回のレポート作成のタイムリミットは明日の午前10時です。今日は徹夜かな(笑)

とにかく、全力でがんばります。




そうです。わかっています。昨日はお酒も入っていたため気が緩んでいました。

与えられたお仕事や頼りにされたことに関しては可能な限り全力を尽くすべきです。

それがたとえ、お金にならないことであってもです。




昔からお世話になっているその恩人は、いつも私が誤った方向へ行こうとすると、

正しい道へと導いてくれます。

極めて優秀な方で、お話をする度に勉強になることばかりです。


この世の中には、このようなすごい人がたぶん大勢いるのでしょう。

まだ会ったことがなくても、いつかそういう人にまた出会えた時に

その人から『この人はすごい奴だ』と思ってもらえるよう精進します。


そのためには、とにかく今は目の前にあるお仕事(=チャンス)に対して

一生懸命に全力を尽くすことが肝要だと思います。


明日から8月です。明日からと言わず、今日からがんばります。


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