週始め、気の乗らない普通の平日の初日。こと仕事帰りの夜の通勤は特に寒く感じました。何だか明日(12/12)くらいは、住まい近隣も初雪でも降ってきそうな雰囲気もあり、ますます気が乗りません・・・
以下、今から1週間ほど前、訪ねた地域のことを引き続き残すのですが、ここもより寒そうなところで、もうこういった穏やかな雰囲気ではないかもしれません・・・が、めげずに、引き続き備忘を兼ねて残しておきたいと思います。
12/3(日曜日)、大半は車での移動ですが、少しだけパークアンドライドをし、以下の「忍者列車」に乗って、三重県伊賀市というところを訪ねました。
忍者列車が走る、ローカル線「伊賀鉄道」の中心駅、「上野市駅」で下車しました。
俳人・松尾芭蕉生誕ゆかりの地ということで、駅前広場には以下の銅像が立っています。
自分としてはそれよりもっと注目したのは、同じ駅のこちらのモニュメント。銀河鉄道999の「鉄郎・メーテルブロンズ像」。これは素敵な像だと思いました。
何でも、今回乗車してきた電車、伊賀鉄道の「忍者列車」のデザインを、こちらの作者の松本零士氏が手掛けたということが縁で、この市内にモニュメントとして飾られたとのこと。
2つ隣の小さな駅「茅町(かやまち)駅」にも、松本零士氏作の「太陽系モニュメント」が。
たまたま、この駅すぐそばの大型ショッピングセンター(はっきり書いてしまうと、イオン伊賀上野店・・・後ほど昼食をこちらで摂らせてもらっています。)の大駐車場をお借りして、ドライブで乗ってきた車を駐め、この目前の駅から、忍者電車に乗り降りした結果、こちらのモニュメントも見つけられました。
(右下に人影が微妙に写っているようですが、気のせいということで(笑))
さらに、書かれていた説明板によれば、上記2つの松本零士氏のモニュメントは、当初はこういった人通りの多いところに飾られていたわけではなく、以下の同市の「ゆめが丘」という、人通りの少ない閑静な住宅団地内に設置されていたものを、数年前移設したらしい・・・
(どう見ても、ただの高台のニュータウンで、本来、観光での用事は一切ないようなところだったのですが、後ほど微妙に「縁」があったので、車で訪ねています。その理由は別途。)
先ほどの伊賀鉄道「上野市駅」から、この伊賀市の観光の中心、伊賀上野地内周辺を歩いてきました。
こちらの三重県伊賀市は、今年「忍者市」を宣言するほど、忍者を観光等のウリにしているんだなあと思い、しばらく散策を続けます。(以下は、観光エリア内にある伊賀市役所庁舎。)
この近隣では有名な「上野公園」。自分も、今から4年半前、2013年7月に行ったことがあり、「再訪」になりますが、今回は別の目的とはいえ、こちらの市に遠路再びやってきたこともあり、とりあえず、以前を思い出しながら、公園の小高い山を登っていきます。
この公園内では、知名度の高い「忍者博物館」。過去じっくり中に入り、独特な工夫が凝らされた忍者屋敷の見物もしましたが、今回は主題ではないのと、有料施設でもあり、こちらの入場は「パス」。
但し、4年半前に訪れた際は、この忍者博物館でのメインイベントである、スリリングな忍者ショーも観覧しています。
(当時撮影OKということで、自身のデジカメで撮ってきたものです)
この日は天気がよく、散歩日和でした。とはいえ、この日(直近2~3の自身のブログ記事に残していますが)、コチラの伊賀市だけでなく、隣市の名張市の、ダムや滝までを欲張って眺めに行った結果、この日の総歩行数は、約16000歩。たくさん歩きました。
さらに徒歩10分ほどで、伊賀上野城の天守が見えるところまでたどり着きました。今回は「お城探訪」も主題ではないため、入場料がかかる天守にも入っておらず、ここも「パス」だったのですが・・・
途上で見た、何だかこちらの「忍者犬」がなんとも癒し系で・・・了承得て撮らせていただきました。
この時点で、お城よりも、すっかり、「忍者犬」に見とれておりました。今回の三重県伊賀市探訪で、今でも思い出深いのはこの「忍者犬」たちに会ったことだったかも。
伊賀上野城天守。「日本100名城」の指定を受ける、こちらのお城。
ですが、このお城については、自分としてはそれなりに頑張っている「日本100名城スタンプ」集めもすでに終わっています。
(今年1年は、ブログ記事としてまとめられていませんが、岡山・香川・奈良の3県、計7城、シッカリ細かく観察できて見回れたかどうかはともかく、新たに攻城を果たすことができました。ここ2~3年「城巡り」は低迷していましたが、1年間頑張った方かと)
日本一・二の高さで有名な「高石垣」。(と看板に書いてありました)。
前回しっかり見ていないところもあって、再訪も新たな発見があるんだなと思って、ちょっと怖いところを上から見ろします。
中身があったかどうかはともかく、快晴の下の、こういったところの散策はとても気持ちがよいもので、かつ、気分転換、健康増進の一環として役には立ったのかな・・・と思っています。
で、今回車で片道2時間以上かかる、「三重県伊賀市」を訪れてみたかった理由、本命の出来事がまだここには残せておりません。それについては、また頃合い見て記したいと思っています。
(が、この近隣の探訪記、ここまでに、おなか一杯書いちゃった感じでもあり、このまま終わっちゃうかも・・・その節はゴメンナサイ)