本日の日経新聞一面の
「NTTとマイクロソフトネット広告で提携」
という大きな見出しに目がとまりました。
最近の不況は広告業界にも大きな影響をもたらしています。
そんな中でインターネット広告業界でも再編の動きがあるのは当然の流れなのでしょうか。
現在ネット広告業界の国内市場はYahoo!の独り勝ちが続いています。今回の動きはその巨大勢力に連合軍がぶつかっていくというイメージになります。
ポータルサイトでは「goo」「OCN」「plala」「MSN」「so-net」「@nifty」の六サイトがこれまでに参加を表明しています。
その他にも動画共有サイトの「ニコニコ動画」も参加に加わる予定です。
広告主はこの連合軍に発注すると複数サイトに一斉に広告を配信できることになります。
配信する規模の拡大により幅色いユーザーに照準を充てる事ができ行動ターゲティング広告としての効果も非常に期待できます。
広告全体を見てみると電通と博報堂DYホールディングスは共に2009年3月期の連結業績の見通し下方修正を発表したところですが、
経常利益では電通が前期比35%減、博報堂DYホールディングスは41%減と非常に厳しい状態になってます。
「マス四媒体」向けの広告が大きく縮小していく中で現時点ではなんとかインターネット広告は利益を出しています。
こういったご時世なので安心の材料は何もないと言っても過言ではないと思うのですが、WEBのコンテンツを抱える人間として利益の出る材料は常に探していかなければならないと改めて思いました。
※インターネット広告とは?
「バナー広告」
フラッシュ画像やGIF・JPE画像をもちいてサイトへ誘導
「検索連動型広告」
代表的なものとしてはオーバーチュアの「スポンサードサーチ」やGoogleの「アドワーズ」
「行動ターゲティング広告」
これまでの閲覧ホームページなどの情報を基に分析し、それによって個人の好みに合った広告を配信する手法
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
WEBサイトの企画・運営・制作会社
株式会社ケイツー・インタラクティブ
http://www.k2-interactive.co.jp/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛