PDCAサイクルをグルグルまわす | クリエイティブと日常

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日々集客のアイデア出しをする中で感じた事、役に立った事を綴っていきます。

WEBサイトを立ち上げる際、頭に入れておかなければいけないのはWEBサイト構築の目的(ゴール)です。
例えば一人のユーザーに対してのそのWEBサイトの目的はお問い合わせをしていただいたり、資料請求をしていただいたりといった事になります。もちろん商品や企業のブランディングなんかも入ってきますが・・・
そして長期的に見ればWEBサイトの効果によって企業の業績アップにつなげる事が目標になってきます。


PDCAサイクルという言葉をご存知でしょうか?
私も日々勉強しながら構築するWEBサイトに対してPDCAサイクルを実践しています。


「PDCAサイクルとは事業活動において、生産管理や品質管理などの管理業務を計画どおりスムーズに進めるための管理サイクル・マネジメントサイクルの一つです。」(Wikipedia参照)


最近ではこのPDCAサイクルをWEBサイトにも取り入れることが一般的になっているようです。
しかしながらリアルビジネスのPDCAのサイクルとWEBビジネスのPDCAのサイクルとは若干違います。


■PLAN(計画) の【P】
まず最初に必ず決めないといけない事はWEBサイト構築の目的(ゴール)です。そのためターゲットを想定してWEBサイトのポジションを確定していきます。5W4Hとよく言われますがそのような事を考えながら設定していきます。
WEBサイト構築にあたりコストに余裕がある場合はペルソナを作りより綿密な計画を立てていく事もあります。

※ペルソナ:マーケティング用語で「架空のユーザー像」「顧客像」


■DO(実行) の【D】
計画に基づきWEBサイトを構築していきます。


Check(評価) の【C】
最初に定めた計画に基づき運営出来ているかどうかを評価します。
アクセス解析ツールなどを使いユーザーがWEBサイトの中でどのような行動をしているかをチェックしていきます。
アクセス解析ツールにはいろいろなものがありますが無料ながらGoogle Analyticsはかなり十分な機能が使えてお薦めできます。
【Google Analytics 】
リンク=> http://www.google.com/analytics/ja-JP/


■Act(改善) の【A】
アクセス解析ツールでの結果を受けユーザーが意図しない行動をした際にWEBサイトの方を手直ししていきます。
極端な例でありますが、ユーザー直帰率が計画当初の3倍もあったりしたら直帰してしまうページを最適化していかなければなりません。また目的のページへユーザーを移動させる際に途中で離脱してしまうケースもあります。(コンバージョン率が計画に満たない)
何故離脱してしまうのかを考え改善して行ったりもしなければなりません。
最終的にWEBサイト構築の際にかかった費用がどれだけの利益を生んでいるのかをだして成功か見直しかを考えて行きます。
その際に使われる指標をROI (return on investment)と言います。


以上の4つの過程を繰り返していくのでそれぞれの頭文字をとってPDCAサイクルと言います。


私もせっかくご縁がありお客様からご依頼をいただきます。

また弊社に目的があってWEBサイトを構築する時もあります。

その中でPDCAサイクルは常に意識して日々業務に取り組んでいきたいと思います。



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 http://www.k2-interactive.co.jp/
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