アイドルグループ「私立恵比寿中学」と劇団「シベリア少女鉄道」の土屋亮一氏とのタッグで立ち上げられた「シアターシュリンプ」の第3回目公演
「マイスイートリトルラッキーデイ」
が2024年3月9日~3月9日期間で上演されたので観てきました！
シアターシュリンプ2024「マイスイートリトルラッキーデイ」特設サイト (theater-shrimp.jp)
観たのは3月14日の回です
シュリンプの劇は前回公演「ガールズビジネスサテライト」から8年ぶりの上演
「エビ中」からアイドルにはまった自分ですが地下アイドル現場に通うようになり
さらにメンバーの「廣田あいか」が卒業（転校？）してからめっきりと興味薄になってしまっていたのでエビ中アンテナもめっちゃ低くくなってて
今回の劇も公演開始されてからエビ中ファミリーのＸ（ex Twitter）で知りました
土屋亮一氏の「シベリア少女鉄道」は好きでXフォロ―してるし
昨年12月に安本彩花ちゃんが出てる公演「持続可能彼女」もちゃんと観に行きましたが
何故かシアターシュリンプは気付かなかったな、、、
シアターシュリンプの劇についておさらいしておくと
2015年１回目公演
エクストラショットノンホイップキャラメルプティングマキアート
これめっちゃ面白くて未だにシアターシュリンプの高い高いハードルとして聳え立ってます
「土屋亮一の劇おもろ！」と刺激を受け、その後「シベリア少女鉄道」の劇も観に行くようになりました
2016年2回目公演
2年連続で上演していたんですね
「ガールズビジネスサテライト」は感想にも書いてますがいまいっちょだったんですよね…
つーか「マキアート」の完成度高過ぎよな…
2017年3回目公演
「シー・イズ・ノット・ポストオフィス」は
エビ中劇団「シー・イズ・ノット・ポストオフィス」が公演中止に - ステージナタリー (natalie.mu)
松野莉奈さんが2月8日に急逝されたので公演中止となりました
ここまで毎年公演する予定だったんですね…
どんな劇になる予定だったんでしょ…とにかく幻の劇になってしまいました
で2024年、4回目公演
実質3回目の公演、「マイスイートリトルラッキーデイ」です
ファミリーの間ではわりと評判が良いみたいで
ちょっと自分の中で期待値が上昇した状態で観てしまいました
せっかくなんで前情報も何も仕入れずに
どんな世界観かもわからん状態で観劇
そんでまあ、感想ですが…
あ、この先はネタバレもあるのでまだ観ておらずBlu-rayとかを待っている人は閲覧注意でお願いします
まぁ公演も終了したので正直に書きますと
なんとゆーか今ひとつ「面白い！！！」の域に達しないまま終わってしまった、という感じです
「ノレなかった」という感じでしょうか
しかし、しかし！原因はわかっています！
ぶっちゃけ自分が今、エビ中から気持ちが離れてしまってるので…
だってエビ中メンバーがいま何人いるかわからないくらいの知識量なので笑
まぁファミリー向けの劇だとしたらファンと感想に温度差があっても当然だよな…と思います
ちなみにエビ中は自分がファンになった8人時代から
廣田あいか
松野莉奈
柏木ひなた
の3人が抜けて
（柏木ひなた卒業は個人的に痛い）
新たに5人が転校してきて現在10人グループらしい…
そう半分のメンバーはこの劇が初見でした
なので普通だったら
「あーあの子がこんな役やってるー！かわい！おもろ！」
と観れる演出であっても知らん女の子なので
そこで若干の「気持ち」の入り方はファンと違ってくると思うんですよね
で、劇自体は様々な目的を持った複数集団が壇上で同時進行、時には絡み合いつつ進んでいく土屋氏お得意のワチャワチャした展開なので
複数キャラに感情移入できないままかなーり置いてきぼりになってしまう…という瞬間がかなりありました
面白いこと言ってると思うんだけどなーんか乗れない…
隣のひと笑ってるけどそこまで面白いかこれ？
やりたいことはわかる…わかるが…あ、終わっちゃった
こんな感じでした(´；ω；`)ｳｩｩ
ただ擁護しておくとこれはアイドルが演じる劇
ファン向けに各キャラの説明を省いてアイドル個人の魅力で引っ張ってく脚本は正解だとは思ってます
自分も「シベリア少女鉄道」の演劇は観に行くし、そこではこれほどの置いてきぼり感はないので、今回の劇がファンをターゲットにした演出・シナリオになってたんだなーということは理解できました
なので、エビ中から気持ち離れちゃってる自分が乗れなかったのはしゃあないかなと思ってます
それでも安本さんは「持続性彼女」の時から感じたけどめっちゃ役者としてうまくなってるし
ぽーちゃんは相変わらず良い味を出してるし
セーラー服で登場した仲村悠菜ちゃんは初見でしたが可愛いし演技もかなり良かったです
それ以外のメンバーも良い演技してましたね！
最後にいまいっちょな点…
居酒屋の２つの個室を舞台にして同時進行で見せていく手法には期待感を持ちましたが
そこまでうまく機能していたかというと疑問が残ります
ぽーちゃんが隠しカメラを隠していた時はスパイ活動かな？国際的な諜報機関か何か？とスケールが大きくなることに期待しましたが（土屋氏ならやりそう）
わりとしょぼいゴシップ記事の為で最終的なオチも弱いかなと感じてしまいました
幽霊ぽい子もいっそ幽霊とかにしてしまったほうが漫画的な世界観にハマったかもなとか…
まあでもコレ、10人全員を知っていてファンだったら面白いと感じるんだろうな
メンバーのこと理解したらもいちど見直してみようかなと思います
ちなみにエビ中の演劇としては2020年に「ボクコネ」ってのがあったんですね
私立恵比寿中学オフィシャルサイト｜購買部｜Blu-ray「ボクコネ ～ぼくはテクノカットよりコネチカット」 (shiritsuebichu.jp)
EBICHU BOKUKONE PR02 - YouTube
コロナ禍だったので配信で公開されたらしいです
これは知らなかったな…
あらすじ読んだら興味湧きました
機会あったら観てみようと思います
ではでは
