最近、読んだ本なのですが、

婚活をしていたころの自分を思い出す。

 

わたしは愛される実験をはじめた。

 

こちらの本、小説ではありますが、

「恋愛認知学」の教科書的な所もあります。

 

彼氏に振られた冴えないアラサー「ミホ」が

幸せな恋愛を求めて、バーで出会った

モテ女「ベニコ」さんから恋愛認知学を学び、

実践していくお話です。

 

相手の男性、タイガーとフィッシュの

最終どちらとうまくいくのか?

ストーリーの展開と結果はなんとなく

予想できてしまいますが、楽しく読めます。

 

ただ、ベニコさんのモテないパンケーキ女の

指摘がもう昔の自分に当てはまりすぎて、

笑えるやら悶絶するやら。

 

ベニコさんが教える、モテ男性も落せて、

男性とうまく付きあっていくためのテクニックは

婚活でも十分使えるように思えます。

 

でも、ベニコさんも言っているけれど、

大切なのはテクニックを使えるようになる事より

恋愛認知学の本質を身につけること。

そう思います。

 

特に私が大事だと思ったのは、

「自分が幸せになれる人と付き合う」

ということ。

 

ドキドキして、波乱万丈な恋愛は楽しい。

でも、ドキドキ感はないけど、安心して

一緒にいられる恋愛も悪くない。

どっちを選ぶかは、その時々。人それぞれ。

 

ただ、幸せになりたいなら、幸せになれる人と

幸せになれる付き合い方を選ばないとね。

 

この本を読んで改めてそう思いました。

 

 

それにしても、この本の各章のタイトルがいちいち響いたわ。

言葉の使い方がすごくうまくて感心しちゃいました。

 

 

恋愛認知学に興味がある方

お付き合いをしたい男性がいる方

婚活をうまくいかせたい方

などにおススメできる本です照れ