うちの夫、基本的に「納豆」以外に

食べられない食材はありません。

 

が、料理にけっこう好き嫌いがあることが

一緒に住んでみてわかった。

好き嫌いというか、出せば食べるけど、

あきらかにテンションが下がる料理があるのです。

 

夫はお肉大好き!

そして、肉といえば、牛肉だ~!

という感じの人。

 

まあ、大阪出身なので、牛肉文化なんですよね。

そのため、お肉料理が好きです。

 

私が「今日のご飯なんにする?」と聞くと、

「ハンバーグ!」「すき焼き!」「ビーフカツ!」

との答えが返ってくることが多い。

そして、そのメニューの時は、とっても嬉しそうで

テンションも高いです。

 

が、「今日はお魚だよ」というと、

あきらかにテンションが下がる。

 

お刺身はいいんですが、

焼き魚や煮魚はあまり好きではない様子。

出せば食べるんですが、テンションが低い。

 

夫がお魚が好きではないのは、味ではなく

メガネ「骨があって食べるのがめんどくさい」

からなんだって!

 

はじめて言われた時、つい

お母さん「どこのお坊ちゃまだよ!」

と突っ込んでしまいました。

 

実家ではお魚があまり出てこなかったうえに、

お魚が出た時は、お母さんに

「魚なんて食べられるかよ!」と文句を言ったそう。

 

なんて息子だよ!作ってもらっておいて!

そして、お母さんもお母さんで、

「じゃあ、兄ちゃんには肉焼いたるわ」

って甘やかしていたらしい。

 

それ聞いて、引いたわ(笑)

母親ってなんで息子にこんなに甘いんだろう。

 

伊豆育ちで、昔から魚をよく食べてきた

私としては、骨があるから魚を食べたくないとか

信じられないんですけど!

さらには、母親の食事に文句なんてつけようものなら

「嫌なら食べなくていいからムカムカ

って怒られたからね。

 

 

でもね、魚だと夫のテンションがあきらかに

下がるので、私もあんまり魚料理は出さなくなりました。

 

最近は、ぶりの照り焼きなら、ちょっとは喜んで

食べることを発見したので、もう少し魚の日を

増やせるかなぁなんて思ってますが。

 

あとは、野菜も嫌いじゃないけど、

好んで食べないという感じ。

出せば食べるので、毎食、サラダやお浸しなど

つけるようにしたり、主菜にもできるだけ

野菜を入れるようにしてみたりして食べさせています。

 

 

「こうすれば食べるかなぁ」とか

「これなら食べるかなぁ」とか

なんだか、好き嫌いがある子供をもつ

母親のようだななんて思います。

 

 

一緒に住む前も、何度も一緒に食事を

しているけれど、それでもわからなかったことは多い。

付き合っている時と結婚した後はやっぱり違うんだなぁ。