昨日、夫と話をしていたら、
夫のマッチングアプリの思い出話が出てきました。
「今だからいうんやけど、
オレ、全然『いいね』がこなくてな、
試しに、女性で登録してみたことがあんねん。
女性って、すごくたくさん『いいね』くんねんな~。
気持ち悪くなってやめたわ」
そんなことをしていたのか、夫よ(笑)
そして、昔、マッチングアプリで出会った女性に
ついて語りだした。
「オレも、いろいろあったんだよ。
マンガを手にもって歩いてきた女性がいて、怖かったわ~」
「えっ?待ち合わせにマンガをもって現れたってこと?」
それ?怖いの?
「そう。リュック背負って、マンガ抱えてんねん。
そのマンガ、リュックにしまってこいよ!って思うやん。
髪もぼさぼさで、化粧もしてなくて、
もう、見た瞬間、『早く帰りたい(*´Д`)』って思ったわ」
「その方は、おいくつで?」
「40くらい。オレも40くらいの話。
(相手の)服装もダサくて、昔のオタクみたいな格好してた」
昔のオタクみたいな服装?
わからないけど、夫の好みではなかったようだ。
その後、お茶を飲んだという夫と相手。
「で、お茶しながら、手に持ってたマンガの話とかしたの?」
「いや、あんまり覚えてない。
もう、とにかく早く帰りたくて(*´Д`)」
「その人のアプリの写真、どうだったの?盛ってたの?」
「写真なかったんちゃうかな」
なるほどね~。好みかどうかわからなかったのね。
それにしても、会う前にやり取りしてて
話が合ったのかな?
誰でもいいから、会えるなら会おうと思ったのか?
「他にもなぁ、会ったら、やたら高飛車な女とかいたわ。
『妥協して会ってやってるのよ』みたいなこと
とか言うねんけど、
こっちだって妥協してんじゃ!」
マッチングアプリって、会ったからと言って、
相手は自分を気に入ってくれているわけじゃないのね。
妥協して会ってくれてたりするのね。
今さらだけど、男側の視点が
ちょっと見えて面白かったです。
そして、夫さん、
「ホント、あの時に選ばなくて良かったわ。
選んでたら、マキちゃんと結婚できなかった」だって。
私も変わった人にいろいろ会いましたが、
お互いがお互いに出会えて良かったよね。
という話でした